大図鑑に載ってないクワガタたち(主に)
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コツヤクワガタの仲間 (Odontolabis) その2
(tkyk4 at 02/09 16:02)
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[Distribution] C.Sulawesi,Seko
中央スラウェシ州セイコーで得られる。
O.svenjaeに似るが、顎は細くて直線的で、小さな2本の内歯を備える。
頭部は小さく、上翅の皺はほとんど見られない。
特徴は安定しているようです。
Odontolabis uruslae (Schenk,1999):13 [Calcodes urusulae]
[Type Locality] S.Sulawesi,Toraja-Land
ママサ・プルプルから得られる。
完全大歯はO.svenjaeのようになるが、中央の内歯は小さい。
ほとんどの個体は中央の内歯は波歯状。
やや小型で赤みが強く、ぼってりした体形。
頭部はやや小さく、前胸上部の幅は狭い。
上翅の皺はややはっきり出る。
大型個体はO.svenjaeに似るが、小型はO.martinii似。
♀は頭部が小さく、前胸は丸みを帯びる。
上左:O.martinii
上右:O.lecourti
下左:O.nagaii
下右:O.sp.? Puncak Palopo
Odontolabis martinii (Ipsen,1995):3-7,figs.1-4 [Chalcodes martinii]
[Type Locality] Männchen, Indonesien, S- Sulawesi, Umg. Rantepao
ランテパオとプンチャックパロポから得られるが、ほとんど採集されない珍品。
O.nagaiiに似るが、全体的に赤みが強い。
顎は細く、顎付け根の内歯の突出は弱い。
大歯は顎が細長く伸び、付け根に1本の鋭い内歯を備える。
前胸中央部は小型個体でも凹む。
胴体はやや小さく、上翅の皺はやや弱い。
♀は顎が強く湾曲し、ぼってりした体形。
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