上左:O.hamjahi
上中:O.svenjae Mamasa
上右:O.svenjae S.E.Sulawesi
下左:O.sp. C.Sulawesi,Seko I氏所蔵
下右:O.uruslae
Odontolabis hamjahi H.Ikeda,1998:6-7,fig.2
[Type Locality] Makki,near Rantepao,South Sulawesi
マッキ・プルプルから得られる。
O.svenjaeによく似ていて、見慣れていないと区別は困難。
体色は黒色であることがほとんど。
顎先はやや直線的。
ホロタイプは中央の内歯の上の小さな内歯を欠くが、
そのような個体はほとんど見られない。
複眼下はやや膨らみ傾向が強く、頭部の光沢は若干強い印象。
上翅の皺はややはっきりしている。
♀は胴体が長くてやや細長い印象。
Odontolabis svenjae (Schenk,2000):15-17,figs.2(a-b) [Calcodes svenjae]
[Type Locality] Indonesien,Süd-Sulawesi,Umgebung Mamasa,Mt.Mambulilling
分布はママサと南東スラウェシ。
ウェブ上でCalcodes hamdschayiと名前がついているのも見かけましたが未記載と思われます。
O.hamjahiによく似た種類。
体色は赤みのある個体が多い。
顎は付け根がやや外側に張り出し、先端は内側に湾曲する。
頭頂部の点刻は多く、頭部の光沢は弱い印象。
上翅の皺は弱い。
♀はずんぐりした体形。
なぜか離れた場所の南東スラウェシからも得られ、
やや小型で、赤みが強く、体形は寸詰まりで、上翅の皺はほとんど見られない。
Odontolabis sp.
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