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左:ssp.celebensis
左中:ssp.tahulandangensis Paratype Mizunuma&Nagai,1994より
右中:ssp.sulaensis Fujita,2010より
右:ssp.sulaensis
Odontolabis dalmanni celebensis Leuthner,1885:442,443,figs.6-8 [Odontolabis celebensis]
[Type Locality] Celebes and Sangir
分布はスラウェシ、サンギール島、ペレン島、バンガイ島、バンクル島、ワンギワンギ島、ブトン島。
ブトンとワンギワンギは未確認ですが、もしかしたら変異があるかもしれません。
最大サイズは産地ごとにばらつきがあり、ペレン:89.3o ・ スラウェシ:80o ・ サンギール:85o。
顎はほとんどが直線的で細長く、顎付け根に耳のような内歯を備える。
頭部は小さく、大型になると複眼下の突起は小さくなる傾向になることが多い。
前胸中央の突起は突出がやや弱くて後方に向く。
サインギールの個体群は複眼下の突起が鋭く、
前胸上方の突起はやや大きく、前胸中央の突起は長くて真横を向く。
亜種にすることも可能かもしれません。
Odontolabis dalmanni tahulandangensis Mizunuma in Mizunuma et Nagai,1994:14-15,228-229,figs.31(a-c,e),176(33-36)
[Type Locality] Tahurandang I.
北スラウェシのミナハサ半島北部のタフランダン島から得られます。
やや小型の亜種群で最大66.3o。
ssp.celebensisに似るが、顎は太短く、複眼下の突起はやや大きめで突出は弱い。
前胸中央の突起は長くて真横を向く。
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