大図鑑に載ってないクワガタたち(主に)


<<[*]前の記事へ  [#]次の記事へ>>

Colophon その2
(tkyk4 at 10/14 17:16)
[2/4ページ]
広の体形で艶消し
上翅接合部は光沢を帯びる。
Colophonの中では1番の小型種。


Colophon primosi Barnard,1929:175
[Type Locality] Zwartberg Range,Seven Weeks Poort Berg,Ladysmith distr

本種は特に特異な種類ですので 同定間違いはまずないでしょう。
大顎とケイ節はオレンジ色で 大顎は先端部が下方に下がります。
他の種類とは離れたところに分布しているため かなり特化したものと思われますが、
分類的にはC.neliに近縁とのことです。
交尾器は左右非対称。



5:C.oweni ♂Holotype Baltolozzi,1995より・中♀Allotype Websiteより・右♀ Fujita,2010より
6:C.sp. Fujita,2010より
7:C.stokoei Mizunuma,2000より
8:C.thunbergii Mizunuma,2000より


Colophon oweni Bartolozzi,1995:333-339,figs.1,3,6-7,9
[Type Locality] South Africa,Cape province,Riversdale Mt.,Est side

ストコに似るが、顎の湾曲は弱く 先端部に小さな内歯が出る。
前ケイ節は湾曲が弱く 先端部の棘は発達する。
基本は黒色で 前胸が赤色化する個体も見られます。
アロタイプとFujita,2010の♀は別種と思われ、
前ケイ節の形状も考えるとアロタイプが本来の♀のように感じます。


Colophon sp. in Fujita,2010:57,fig.105
[Distribution] Matroosberg, Cape

ヒュートンとカワイを混ぜたような大顎が特徴的です。
Colophonの特徴のでる前ケイ節が欠け
<<[4]前ページへ  [6]次ページへ>>

右斜め下コメント(59)
右斜め下トラックバック(0)

<<[*]前の記事へ  [#]次の記事へ>>

0目次