「Colophon その1」 の続きです。
今回のと合わせると存在が確認されている種類はすべて埋まります。
ハワイハネナシもそうなのですが、
飛べない種類で 点で分布している種類はそれぞれの変異が著しく
調査をすればこれからも新種や新亜種も得られると思われます。
1:C.izardi Fujita,2010より
2:C.izardi nigra Holotype Websiteより
3:C.neli Mizunuma,2000より
4:C.primosi Mizunuma,2000より
Colophon izardi Barnard,1929:173
[Type Locality] Langeberg Range-Zuurbrak Peak,Heidelberg
前ケイ節が強く湾曲するのが特徴的な種類で
他種との区別は容易です。
顎先端は丸まり まるでネコの耳のような形状で
顎中央部に巻き込むような形状を備えます。
Colophon izardi nigra Bartolozzi,1995:333, 336-337,fig.
[Type Locality] Riversdale Mountains
イザルドの前胸の紋を欠く個体に当てられた名前です。
タイプ標本もあり、 リストなどで亜種として名前が見られますが、
文献中にそれらしい記載文は見られず 正式な種名としては認められないっぽいです。
Tradouw's Passより西側ではすべて赤紋型との話です。
Colophon neli Barnard,1932:19
[Type Locality] Zwartberg Range-Zwartberg Pass,Prince Albert Division
直線的な太く短い前ケイ節で他種との区別はは容易です。
顎は細くて湾曲し(湾曲具合は変異あり) 幅
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