大図鑑に載ってないクワガタたち(主に)


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Colophon その2
(tkyk4 at 10/14 17:16)
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ているのが残念です。
ウェブ上でも見ることができますが
ダメージや凹みを見る感じでは同一個体のようです。


Colophon stokoei Barnard,1929:168
[Type Locality] Somerset Sneeuwkop

大顎が強く湾曲し 前ケイ節が湾曲して先端部が幅広になります。
上翅にヘルムスオオズコツノのように筋が浮くのも特徴的です。
種名についてですが 記載文を持っていないので100%確実とは言えないですが、
記載時のズーロジカルレコードを見ると 「stockoei」ではなく「stokoei」とあります。


Colophon westwoodi Gray,1832:533-534, fig.5
[Type Locality] -
[sny] Colophon lethroides Hope et Westwood,1845:6 [nomen nudum]

Colophonの基準種。
万力のような形状の大顎と 直線的な前ケイ節が特徴的。
分布はTable Mauntain,Cape Town。



9:C.thunbergii Mizunuma,2000・記載文の絵 Westwood,1855より
10:C.whitei Fujita,2010より
11:C.barnardi Mizunuma,2000より


Colophon thunbergii Westwood,1855:198-199,figs.2
[Type Locality] Caffararia?

バーナードによく似ていて、 顎は中央部〜先端にかけて太く
前ケイ節の湾曲が強く 前胸が小さいことで区別できる。
ただ 記載文の絵を見るとバーナードと特徴がよく似ています。
分布はLangeberg Range。


Colophon whitei Barnaed,1932:20
[Type Locality] Zwartberg Range,Meiring
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