50？の手習い　和裁を始めて

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帯を2本仕上げ、次は無理にお願いをする形になった単の道中着に入る訳ですが

寸法を決めるため袷の村山紬の道中着を見ていただきました
主人に買ってもらったもので2度ほどお世話になった呉服屋さんで仕立てたもの　


コートってね、ミシン縫いなのよね
これは手で縫ってあるわね・・・
（ガーン）

以前道行の余りで小物を作った時、生地が硬くてなかなか針が通らなか
ったことを思い出しました
小物だったから縫えたけれど、縫いや模様があるところは生地がより硬
く細かく縫うのは手ではとても無理と納得できました


次回までに背縫いと脇縫ってきて
ミシンがなかったら、大変だけど半返し縫いでね


宿題となりました

ドイツ語やラテン語と格闘
ソプラノ歌っています

では、これからお仕事です

付け下げ2反と伊勢崎紬は・・・

先生とご相談の末
軽くてシャリ感のある紬を道中着に仕立てることに

始めからコートを縫うことはないからね
本当は順番があるのよ
ただただ、すみません、よろしくお願いします



買いそろえなければならないものがありました
尺さし、和裁用待ち針と絹針・・・



画像がへたでわかりにくいのですが
みすやさんの針はすごいです

右側がそうですが、
きぬ四−三というもので、糸の厚みが邪魔をしないように穴が小さくできています
糸を斜めに切って集中しないと通りません
布にはすいすい入っていきます



まだ袖も衿も付いていませんが、ここまできました

この紬を義父から頂いたのが20代
3反いただいたうちのこれは絶対着ないと思っていました

北海道に来て2回目の免許更新
失効まであと2日、いつまでもギリギリの私

一般講習のくせに8時には厚別警察署に到着
講習開始まで2時間45分も待つことに
次回は10時過ぎに来てもよさそう、覚えていれば・・・ですが



無事受け取りお天気も回復したので平岡公園へ





7年目にして初めて来ました
主人も来たがっていましたが今は単身赴任中
帰ってきたらゆっくりふたりで来たいと思います

北海道は梅も桜も・・・一度に咲き始めます
桜もいいけど梅の匂い、いいですね

梅ソフトがあるようですが、寒いのでそうそうに帰ってきました

きっかけはクリスマス柄の帯


サークルのお友達に縫っていただきました
反物で見るより数段よくなって

簡単だから自分で縫ってごらん・・・と言われ（無理だ！）
一緒に習いに行こうと誘われました

箪笥の中には未仕立ての付け下げ2反と
義父から頂いていた伊勢崎紬の反物が長い間眠っており

衿替えまでも呉服屋さん任せだったのに着物を縫うなんて、
でも仕立てに出すお金ないし・・・今更和裁を習う？

ふた月程悩んで習うと決めました
単身赴任中の主人にも一応報告

ご挨拶に行って色々お話を伺い
もちろんはじめから袷の付け下げが縫える訳もなく

高いものはとても買えないので
オークションで帯地を２本落札してそれからはじめることに


思いのほか簡単にしかも楽しかったのです
帯は裏地をまつるだけですが・・・
私にもできたという達成感がありました











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