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自転車のかごから放射線 測定される

時事通信 2012/04/18より抜粋
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ブリヂストンサイクルは18日、女性向け自転車「ジョブノ」のステンレス製前かごに放射性物質が混入した可能性があると発表した。
前かごは中国製。
同社は、2011年8月から12年2月に製造した9,405台を対象に、前かごを無償交換する。

独自に放射線量を測定した消費者から連絡を受けた同社が、在庫として残っていた1,145台を調べたところ、86台で汚染が確認された。
ステンレスの製造工程で放射性物質が混入したとみられる。

前かごから検出された放射性物質はコバルト60で、東京電力福島第1原発事故とは関係がない。
文部科学省によると、1日1時間乗った場合でも、1年間に浴びる放射線量は0.059mSvにとどまり、健康に影響はないという。
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やはり、福島原発事故以後市民が線量計を持つようになり、あらゆるところで測定されていることが、この記事から判ります。
中国製とのことで、ステンレスの製造工程でコバルト60が混入した理由が調査できるのだろうか?

過去には、台湾の台北市のマンションで、壁の中の鉄筋がコバルト-60で汚染されていた事がありました。
10年以上気付かれず、住民の体調に影響が出てから問題が大きくなりました。
汚染の原因ははっきりしていないが、コバルト-60線源が鉄に混入した恐れがあるとのことでした。



コバルト60(半減期:5.27年)
前かごの放射能を推定してみると以下のようになりました。

1mの距離に100万ベクレルの線源があると、ガンマ線によって1日に0.0088ミリシーベルトの外部被曝を受けます。
これより、0.0088mSv/day → 0.00037mSv/h → 1日1時間乗った場合でも、1年間に浴びる放射線量0.1338mSv/year
よって、自転車かごの放射能は、44万ベクレルという計算になります。


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