まりもぶろぐ

放射性物質を除染する商品を紹介します。


ゼオクリンは、福島第一原発事故の放射能汚染水処理にも使用されているゼオライトという鉱石に特殊処理を施し、一般でも使えるようにしたものです。

もともと、ゼオライトは放射性物質を吸着する働きがある鉱物ですので、その特性を活かして、家庭や学校などで使用できるように粉末にした除染パウダーです。

つまり、未来型の機能性ゼオライトといえる商品です。

『ゼオクリンの効果』

原子炉の水素爆発で飛散したセシウム137という放射性物質を除染する働きがあります。

1リットルの水の中に0.3グラムのゼオクリンを入れて、よく撹拌します。
その水にセシウム137が付着したものを浸しますと、たった1分で97.7％も吸着できたという検証結果が出ています。

これは千葉大学大学院医学研究院、環境影響生化学科において4ヶ月間の検証した結果ですので、信憑性は高いです。

その働きが、メディアにも取り上げられ「日経流通新聞」「M&Hジャーナル」「生協流通新聞」といった新聞にも掲載されています。


『ゼオクリンの用途』

１．野菜の除染
　野菜をゼオクリン溶液に浸すことで、セシウム137を除染できますし、野菜の鮮度を保持することもできます。
　さらに。米や果物、魚などの洗浄にも使えますので、口に入れるもの洗浄のなら、ほとんど使用可能ということです。

２．衣類の洗濯
　衣類をゼオクリン溶液に浸した後、洗濯することによって、除染することができます。
　これは乳・幼児がいる家庭には朗報です。

３．犬や猫などのペットの散歩後などの除染

ここで、心配になるのが「本当に人体に影響はないのか」ということですが、ゼオクリンの原材料は
既存の食品添加物でできていますので、安心して使うことができます。
それは日本食品分析センターによって安全性の確認もされています。


『ゼオクリンの購入際の注意点』
販売サイトには以下のように書かれています。

「ゼオクリンは国の基準を超えているものへの使用目的ではありません。基準値内であっても、さらに安全を高めたいご家庭や学校などでの使用を目的としています。」

これはゼオクリンを使えば、放射性物質はなんでも大丈夫というわけではありません。
さらに基本的には国の基準値を超える放射性物質が付着したものは、市場には出回りません。

セシウムなどの放射性物質などは目に見えないモノですから、小さな子供がいる家庭は非常に心配です。

そのような場合に、このゼオクリンを使うことによって、万が一セシウムなどの放射性物質が付着していたとしても、それを除染することができるというものです。

つまり、今よりもさらに安心して生活できるようにゼオクリンを使うのが最善の方法です。