2020年08月09日
火垂るの墓
やまのです。
ちょっと前までは夏のこの時期になると、よく『火垂るの墓』の放送がありました。
初めて見た時、かなりショックでした。
でも、こういうことが現実に、それもあちこちであったことなのだと思い、二回目からはタイトルが出る前から涙がでました。
しかし、近年、民放の映画枠の放送がなくなっています。
なぜ?
聞くところによると、『火垂るの墓』を見ると辛い、というような『クレーム』が来るのだとか。
確かに、気持ちはわかります。
特に、私の個人的な事情ですが、私には『火垂るの墓』の主人公の清太と節子、同じくらいの歳の差の子どもがおります。
なので、
私が子どもの頃に見た『火垂るの墓』と、同じような歳の差の子どもをもつ親として見る『火垂るの墓』は、全く別物になりました。
原爆や終戦を迎えたこの8月。
本当に、地上波で『火垂るの墓』を放送して欲しい。
見るのが辛い、という人は『見ない』という選択ができます。
しかし、現実に『戦争』はおこってます。
戦争を題材にしたアニメは他にもあります。
『はだしのゲン』は、本当に直視できないかもしれません。
でも、現実に起きたことです。
終戦を迎えたこの8月。
少しでも『戦争と平和』について考えるのも良いのではないでしょうか?
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