2016年09月21日
新感覚ヒーリング
動物や人をヒーリングさせていただいていると、色々な感覚や思考が生じることがあります。
ヒーリングを習いたてのころは、どうして具合の悪い部分を「治そう、治そう」と無意識にしていました。
徐々にエネルギーの流れるままにヒーリングをすることが出来るようになってきて、しばらく経ったころ、私の中に少し新しい感覚が生まれ始めて来ました。
「治そう」とするのではなく、今の私たちは具合の悪い部分も含めて自分というものを形成しているのだから、
一旦はその状態を受け入れ、でも、その状態が新しい組織に変化していくようにヒーリングするという感覚が湧きおこってきたのです。
「こんな感覚なんかありえない」
「ヒーリングのテキストには書かれていない」
こんな風に思われる方もいらっしゃるかと思います。
それでも、日本における武道などには「守・破・離」という師弟関係があります。仏教では、「守・破・離」を「習・絶・真」ともいい、あらゆる道の修行における順序段階を教えています。
昔、私が習っていた書道に例えながら説明してみると、
守:教えを守り自己流にならず、ひたすら基本を身につける段階。
書道の楷書にあたり、一点一画をお手本通り再現することが大切。
破:これまでの教え(守)を基礎として、自己の知能や個性を発揮する段階。
書道の行書にあたる領域です(私の書道はこのレベル止まり)。
離:一つの形や流儀流派にとらわれず、自由闊達に自在の境地に入ること。
書道における草書とお考えください。
先程ご紹介させていただきたヒーリングの作法の詳細については、現在作成中の新しいアニマルヒーリングのテキストに記載していこうと思っています。
発行が完了するまでには、皆さんにもこのアイディアを分かりやすく整理しておきたいと思います。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
タグ:ヒーリング
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5457774
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック