2020年04月21日
毎日外出自粛で、何をしていますか?
外出自粛で何をしたらいいのか?
外出自粛を叫ばれていますが、あなたは何をしていますか?
在宅で仕事ですか? 仕事がある方は良い方ですよね。でも接客業などの方は
自宅待機状態ではないでしょうか?
会社の経営側も大変ですよね?従業員の給料は払わないといけないし、固定費は
掛かってくるし、かといって無理して営業しようものなら、「お前ん所は、何で
店開けとんじゃ!」などと罵声を浴びせられたり、誹謗中傷をされたりと、毎日
嫌なニュースばかりです。
リーマンショックの時は、業種によってはかなり厳しかったと思いますが、それでも
正規社員には解雇と言う魔の手は伸びて来難かったのではないでしょうか?しかし、
今回のコロナショックは、正規社員にまで解雇の魔の手が伸びてきています。
私は思うんですが、本当にそれでいいんでしょうか?経営者の皆さんは、もう一度
よく考えて解雇通知を渡してください、と強く思います。
それには、理由があります。私が就職した1982年は、世界的な高金利と多くの国の
抑制的金融政策の影響で経済が停滞しており、私が入社した大手の電気会社でも前年の
業績が維持できない状況になり、我々新入社員には仕事が無い状況でした。前年までの
状況を先輩に聞いてみると、入社後約一週間程度の新人研修後に各職場に配属され、毎日
残業だったぞ!と言うお話でした。そして、会社設立以来最多(たぶん現在までで)と
なる、約450名程が採用されました。しかし、上記理由により新人450名を含む
全従業員の仕事をどう確保していくのか?と言う大問題に直面したわけです。流石に
嘱託の方やパートの方には、辞めて頂かざるを得ないと言う判断は出ましたが、それでも
当時は新聞沙汰になってしまうほどでした。しかし、当時の経営陣の出した結論は、この
不況は、永遠に続きはしない筈だから終息して再度好景気に移った時に、人員が確保
できないと困るはずだ!と言う判断でした。なので、全従業員に対して「今、耐える時!」
をスローガンとして、給料が減ってしまうかもしれないが、一緒に乗り切ろう!と激を
飛ばされました。それでも、自ら辞めた方はいたかもしれませんが、会社側からの解雇は
前出の嘱託とパートだけだったと記憶しています。そして、景気が戻ってきた時には、全て
正規社員は、残っていて何の問題も無く生産が出来たという出来事を経験していたからです。
リーマンショックの時に、日本の大手自動車メーカーの工場に勤める友人が、多くの派遣さんが
解雇されてしまう、どうしよう?等と愚痴をこぼしていましたが、それを聞いて私は「予言
じゃないけど、今後どうなるか教えてあげるわ。」と、数点の事を経験を基にお話しました。
それを聞いた友人は、青ざめた顔で「ヤバい、ヤバい」を繰り返すだけでした。そして、
リーマンショックが治まり景気が戻ってくると、私の予測は見事的中していたらしく、あの
時に言ってた通りになったわ!と久しぶりに会った宴会の席で聞きました。
つまり、私が言いたいのは、「人(個人の能力)は宝!」と言う事なんです。そして、一度
解雇と言う手段で失くした宝は、ほぼ戻ってきません。解雇と言う手段で失くした宝は、同時に
信用も無くしているからです。ですので、経営者の皆さんに言いたいのは、経営的に苦しい
かもしれませんが、従業員の解雇は本当の最後の最後に残しておいてくださいね。給料を
減らしてでも、一緒に残って頑張ってくれる従業員は、何があろうと会社の為に頑張って
くれる筈です。人は宝と言う事を覚えておいて、本当に解雇と言う手段は使って頂きたいと
思います。
なんで、こんな事を書いたのか不思議ですよね?これは、一つには自分に対する覚書みたい
なものです。後は、10年周期で起こると言われている経済の波ですが、その度に弱者である
従業員の解雇が発生するのを抑える事が出来ればと考えたからです。とは言っても、私の
ページは、趣味のページみたいなものですから、会社の経営者の方が読んでくれているとは
思いませんけど、将来会社の経営をされる方がいるかもしれないので、そんな方が少しでも
同じ気持ちを持って、会社を経営して頂けたらと思い書いた次第です。
ぶっちゃけ、テレビを見ていたらコロナショックでの解雇に関する番組を見て、ちょっと待ってよ
まだ解雇するのは早いんじゃないの?と感じたので、こんな内容になってしまいました。
相手は人間です。解雇と言うのは、思っている以上に相手にとって、精神的なダメージがあります。
ヤバい!自分が解雇された時を思い出してきた。あの野郎!「直ぐに保険貰えるから」とか騙し
やがって、覚えてやがれ、今に目にものみせてやっからな!・・・・
あっ、失礼しました。今までにないほど、悔しい思いをしたので、つい・・・
でもこうなりますからね、経営者さん、よーく考えてくださいね。
では、今回はこの辺で。
アレックス。
外出自粛を叫ばれていますが、あなたは何をしていますか?
在宅で仕事ですか? 仕事がある方は良い方ですよね。でも接客業などの方は
自宅待機状態ではないでしょうか?
会社の経営側も大変ですよね?従業員の給料は払わないといけないし、固定費は
掛かってくるし、かといって無理して営業しようものなら、「お前ん所は、何で
店開けとんじゃ!」などと罵声を浴びせられたり、誹謗中傷をされたりと、毎日
嫌なニュースばかりです。
リーマンショックの時は、業種によってはかなり厳しかったと思いますが、それでも
正規社員には解雇と言う魔の手は伸びて来難かったのではないでしょうか?しかし、
今回のコロナショックは、正規社員にまで解雇の魔の手が伸びてきています。
私は思うんですが、本当にそれでいいんでしょうか?経営者の皆さんは、もう一度
よく考えて解雇通知を渡してください、と強く思います。
それには、理由があります。私が就職した1982年は、世界的な高金利と多くの国の
抑制的金融政策の影響で経済が停滞しており、私が入社した大手の電気会社でも前年の
業績が維持できない状況になり、我々新入社員には仕事が無い状況でした。前年までの
状況を先輩に聞いてみると、入社後約一週間程度の新人研修後に各職場に配属され、毎日
残業だったぞ!と言うお話でした。そして、会社設立以来最多(たぶん現在までで)と
なる、約450名程が採用されました。しかし、上記理由により新人450名を含む
全従業員の仕事をどう確保していくのか?と言う大問題に直面したわけです。流石に
嘱託の方やパートの方には、辞めて頂かざるを得ないと言う判断は出ましたが、それでも
当時は新聞沙汰になってしまうほどでした。しかし、当時の経営陣の出した結論は、この
不況は、永遠に続きはしない筈だから終息して再度好景気に移った時に、人員が確保
できないと困るはずだ!と言う判断でした。なので、全従業員に対して「今、耐える時!」
をスローガンとして、給料が減ってしまうかもしれないが、一緒に乗り切ろう!と激を
飛ばされました。それでも、自ら辞めた方はいたかもしれませんが、会社側からの解雇は
前出の嘱託とパートだけだったと記憶しています。そして、景気が戻ってきた時には、全て
正規社員は、残っていて何の問題も無く生産が出来たという出来事を経験していたからです。
リーマンショックの時に、日本の大手自動車メーカーの工場に勤める友人が、多くの派遣さんが
解雇されてしまう、どうしよう?等と愚痴をこぼしていましたが、それを聞いて私は「予言
じゃないけど、今後どうなるか教えてあげるわ。」と、数点の事を経験を基にお話しました。
それを聞いた友人は、青ざめた顔で「ヤバい、ヤバい」を繰り返すだけでした。そして、
リーマンショックが治まり景気が戻ってくると、私の予測は見事的中していたらしく、あの
時に言ってた通りになったわ!と久しぶりに会った宴会の席で聞きました。
つまり、私が言いたいのは、「人(個人の能力)は宝!」と言う事なんです。そして、一度
解雇と言う手段で失くした宝は、ほぼ戻ってきません。解雇と言う手段で失くした宝は、同時に
信用も無くしているからです。ですので、経営者の皆さんに言いたいのは、経営的に苦しい
かもしれませんが、従業員の解雇は本当の最後の最後に残しておいてくださいね。給料を
減らしてでも、一緒に残って頑張ってくれる従業員は、何があろうと会社の為に頑張って
くれる筈です。人は宝と言う事を覚えておいて、本当に解雇と言う手段は使って頂きたいと
思います。
なんで、こんな事を書いたのか不思議ですよね?これは、一つには自分に対する覚書みたい
なものです。後は、10年周期で起こると言われている経済の波ですが、その度に弱者である
従業員の解雇が発生するのを抑える事が出来ればと考えたからです。とは言っても、私の
ページは、趣味のページみたいなものですから、会社の経営者の方が読んでくれているとは
思いませんけど、将来会社の経営をされる方がいるかもしれないので、そんな方が少しでも
同じ気持ちを持って、会社を経営して頂けたらと思い書いた次第です。
ぶっちゃけ、テレビを見ていたらコロナショックでの解雇に関する番組を見て、ちょっと待ってよ
まだ解雇するのは早いんじゃないの?と感じたので、こんな内容になってしまいました。
相手は人間です。解雇と言うのは、思っている以上に相手にとって、精神的なダメージがあります。
ヤバい!自分が解雇された時を思い出してきた。あの野郎!「直ぐに保険貰えるから」とか騙し
やがって、覚えてやがれ、今に目にものみせてやっからな!・・・・
あっ、失礼しました。今までにないほど、悔しい思いをしたので、つい・・・
でもこうなりますからね、経営者さん、よーく考えてくださいね。
では、今回はこの辺で。
アレックス。
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