2020年01月06日
リモコンの修理方法です。
あけましておめでとうございます。
今日は2020年も明けて6日ですが、仕事始めの方も多かったのではないでしょうか?
私は、本年より自営業者として再度頑張っていきたいと思います。
可能であれば、今までの最高年収を稼げれば嬉しいですが、そんなに世の中甘いものではありませんので
出来る限りの事を出来る範囲でやりたいと思っています。
先ずは、遅くとも2月中にはトレーダーとして事業を確立する事ですね。
その次は、夢の実現ですが、これは一人では出来ませんので何をやるのかも含めて、内緒にしておきたいと
思います。お楽しみに。
そして、大きな願いは「病気を治す!」と言う事ですが、これについては現在病名も確定していませんので
難しいかもしれません。でも、同じ病気で苦しんでいる人はいるはずなので、そのような人の助けになれば
と言う思いで、このブログも続けて行こうと思っています。
リモコンを直すには?
今年最初のお題は、前回お話していたリモコンの修理を解説していこうと思います。
現在家電製品に付属しているリモコンですが、大抵の物は基板側のカーボンとボタン側のカーボンが
接触する事により、基板側の回路で電気の導通が起こり、LED(赤外線)がICで制御されたパターンで
光る事により本体側がその光のパターンを受け取り、そのパターンをICで識別して本体を動作させる。
と言うのが仕組みです。そして、現在は殆どの電化製品(特にAV機器)は、リモコンで操作するように
なっています。と言う事は、本体の故障よりもリモコンの故障の方が、多いと言う現状があります。
一番単純なのは電池切れですが、電気が苦手な方はそれすら分からないと言う人もいるようです。
ですので、リモコンが効かなくなったら、効きが悪くなったら、まず電池を新品に換えてみましょう。
そんな事ではなく、一部のよく使うボタンだけが効かないんだよ!と言う方は、この先をご覧ください。
これから、私が使用しているIOデータのTVチューナー/レコーダー用のリモコンを例に、簡単な修理を
紹介します。
今から修理するのは、このリモコンです。外装はネジではなく嵌合にて上下のケースが嵌め合わされた
構造になっています。
一番簡単に分解できるのは、ネジで固定されているものですが、そうでないものは上下のどちらかに
ツメが付いており、それを反対側に引っ掛けて固定するタイプが多いようです。液晶テレビなども
同じような構造なので、分解するときに往生こいちゃいます。・・・名古屋弁でしたね。分解するときに
手間取ったりします。しかし、ここでプラモデラーなら多分持っているであろう強力な武器があります。
それが、これです。ウェーブ製パーツオープナー!
ガンプラでは、当り前のパーツ外し。これはパーツ外し専用の工具になります。私は電気のサービスエンジニア時代にも、常備していました。当時はこれではなく、ガンプラに付属していたプラスチック製のものでしたが、このウェーブ製の物は先端が金属製で強度が増していて、取っ手も掴み易い形状で非常に重宝しています。
では分解していきましょう。
この時、かなり高い確率でツメは折れますが、ツメは数か所ありますので1〜2箇所折れても多分問題なく
嵌合できると思います。また、傷も付きます。それが嫌な方は、新規購入をお勧めします。
アルコールで効きが悪いボタンの裏側と基板側をクリーニングします。アルコールは、ドラッグストアに
あるIPAか無水アルコールを使います。時々効かない位なら、クリーニングで直るはずですが、それでもだめなら、アルミテープが必要になります。アルミテープは、ホームセンターなどで入手可能ですが、あまり薄すぎない方が良いかもしれません。リモコンの効きが悪い原因は、よく使うのでカーボンが劣化してしまった事によるものですから、あまり薄すぎると耐久性が無いかもしれないからです。と言ってもアルミテープとしては分厚いものはありませんので、購入できる一番厚いもので良いかもしれません。
以上の作業が終わったら、元通り組み立てて修理完了です。で、今回は・・・テストの結果、完璧でした。
ただし、側面が傷だらけですので気が向いたら、ヤスリ掛けでもしようかと思います。
今回、リモコンの修理方法を解説していきましたが、皆さんが行うときは必ず自己責任でお願いします。
「ダメじゃん!どうしてくれんの?」と言われても、責任はとれませんので。
では、また。
アレックス
今日は2020年も明けて6日ですが、仕事始めの方も多かったのではないでしょうか?
私は、本年より自営業者として再度頑張っていきたいと思います。
可能であれば、今までの最高年収を稼げれば嬉しいですが、そんなに世の中甘いものではありませんので
出来る限りの事を出来る範囲でやりたいと思っています。
先ずは、遅くとも2月中にはトレーダーとして事業を確立する事ですね。
その次は、夢の実現ですが、これは一人では出来ませんので何をやるのかも含めて、内緒にしておきたいと
思います。お楽しみに。
そして、大きな願いは「病気を治す!」と言う事ですが、これについては現在病名も確定していませんので
難しいかもしれません。でも、同じ病気で苦しんでいる人はいるはずなので、そのような人の助けになれば
と言う思いで、このブログも続けて行こうと思っています。
リモコンを直すには?
今年最初のお題は、前回お話していたリモコンの修理を解説していこうと思います。
現在家電製品に付属しているリモコンですが、大抵の物は基板側のカーボンとボタン側のカーボンが
接触する事により、基板側の回路で電気の導通が起こり、LED(赤外線)がICで制御されたパターンで
光る事により本体側がその光のパターンを受け取り、そのパターンをICで識別して本体を動作させる。
と言うのが仕組みです。そして、現在は殆どの電化製品(特にAV機器)は、リモコンで操作するように
なっています。と言う事は、本体の故障よりもリモコンの故障の方が、多いと言う現状があります。
一番単純なのは電池切れですが、電気が苦手な方はそれすら分からないと言う人もいるようです。
ですので、リモコンが効かなくなったら、効きが悪くなったら、まず電池を新品に換えてみましょう。
そんな事ではなく、一部のよく使うボタンだけが効かないんだよ!と言う方は、この先をご覧ください。
これから、私が使用しているIOデータのTVチューナー/レコーダー用のリモコンを例に、簡単な修理を
紹介します。
今から修理するのは、このリモコンです。外装はネジではなく嵌合にて上下のケースが嵌め合わされた
構造になっています。
IOデータのリモコン。嵌め合わせで上下のケースが組み立てられています。 |
一番簡単に分解できるのは、ネジで固定されているものですが、そうでないものは上下のどちらかに
ツメが付いており、それを反対側に引っ掛けて固定するタイプが多いようです。液晶テレビなども
同じような構造なので、分解するときに往生こいちゃいます。・・・名古屋弁でしたね。分解するときに
手間取ったりします。しかし、ここでプラモデラーなら多分持っているであろう強力な武器があります。
それが、これです。ウェーブ製パーツオープナー!
ウェーブ製 パーツオープナー |
ガンプラでは、当り前のパーツ外し。これはパーツ外し専用の工具になります。私は電気のサービスエンジニア時代にも、常備していました。当時はこれではなく、ガンプラに付属していたプラスチック製のものでしたが、このウェーブ製の物は先端が金属製で強度が増していて、取っ手も掴み易い形状で非常に重宝しています。
では分解していきましょう。
合わせ目に先端を差し込んで捻りながらこじ開けます。 |
この時、かなり高い確率でツメは折れますが、ツメは数か所ありますので1〜2箇所折れても多分問題なく
嵌合できると思います。また、傷も付きます。それが嫌な方は、新規購入をお勧めします。
基板側のカーボン部分を、アルコールでクリーニングします。 |
ボタンの裏側を同じくアルコールで、クリーニングします。 |
アルコールで効きが悪いボタンの裏側と基板側をクリーニングします。アルコールは、ドラッグストアに
あるIPAか無水アルコールを使います。時々効かない位なら、クリーニングで直るはずですが、それでもだめなら、アルミテープが必要になります。アルミテープは、ホームセンターなどで入手可能ですが、あまり薄すぎない方が良いかもしれません。リモコンの効きが悪い原因は、よく使うのでカーボンが劣化してしまった事によるものですから、あまり薄すぎると耐久性が無いかもしれないからです。と言ってもアルミテープとしては分厚いものはありませんので、購入できる一番厚いもので良いかもしれません。
アルミテープ |
今回の場合は右ボタン(写真では反対側になっているので、左側です)が、全然効きませんでした。他は、クリーニングで復活しました。 |
以上の作業が終わったら、元通り組み立てて修理完了です。で、今回は・・・テストの結果、完璧でした。
ただし、側面が傷だらけですので気が向いたら、ヤスリ掛けでもしようかと思います。
今回、リモコンの修理方法を解説していきましたが、皆さんが行うときは必ず自己責任でお願いします。
「ダメじゃん!どうしてくれんの?」と言われても、責任はとれませんので。
では、また。
アレックス
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