悪性リンパ腫闘病記

これまでに読んできた血液がんにかかられた人が書いた体験記・闘病記を載せてみます。

私の癌活: ある医師の悪性リンパ腫闘病記　上巻

私の癌活: ある医師の悪性リンパ腫闘病記　下巻

この本は医師の人が悪性リンパ腫にかかってしまいRCHOPにより治癒されるまでが書かれてあります。Kindleで２分冊になっています。悪性リンパ腫は専門ではないものの医師の人が書いただけありわりと説得的でした。

父がくれた悪性リンパ腫

父親と同じ悪性リンパ腫を患ってしまったという本でした。悪性リンパ腫は遺伝しませんので親子で同じ悪性リンパ腫というのは稀です。こちらもRCHOP療法です。

てげてげ。 「良い加減」なガンとの付き合い方

宝塚の女優さんが悪性リンパ腫にかかりその闘病の様子とフィアンセと結婚に至るまでが書かれてあります。ホジキンリンパ腫の方です。ホジキンリンパ腫の闘病記を知りたい人は読むとよいですね。

治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ

脳腫瘍とB細胞性リンパ芽球性リンパ腫の２つを標準治療(手術・抗がん剤・放射線)で乗り越えた人による闘病記です。情報を集めて最適解を選択してがん治療に挑み乗り切ったということです。血液がんの治療成績一位は虎ノ門病院だそうです。

無菌病棟より愛をこめて (文春文庫)

この本よかったです。こちらは急性白血病の患者で小説家の人による闘病記でした。白血病の体験記を知りたい、骨髄移植や無菌室のことを知りたい人など読むとよいですね。分量は多いのですが毎日少し読んでいました。悲壮感なくホントに愛のこもった１冊でした。

悪性脳腫瘍リンパの僕が再び教壇に立てた理由

小学校の先生が悪性脳リンパ腫にかかられた体験記です。半分ほどは先生になるまでとなったあとの自伝です。半分ほどはリンパ腫の闘病です。悪性リンパ腫の種類は不明でした。全体として治療方法などは詳細にかかれておらず悪性リンパ腫の闘病記としてはもうひとつという感じは残りました。


読んでいただきありがとうございました。