2019年10月10日
ガンは治るガンは治せる―生命の自然治癒力
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『ガンは治るガンは治せる―生命の自然治癒力』という本を読みました。ちょっと一般医学の本とは違う本ですが、同じような本を何冊か読んだことがあるのでその意味で免疫があります。抗がん剤は基本的に効果がない、むしろその副作用でがん患者は「殺されている」というような過激な表現まであります。人間には自然治癒力が備わっているのでそれを活用すれば治癒できることがあるということです。たしかに、抗がん剤はがんの種類によってはあまり効かない、場合によってはほとんど効かないというのは本で読んだことがあります。医療の手続きに乗って抗がん剤や手術、放射線をしたけれども結局治らなかったという人はたくさんいるようです。真実はどうなのでしょう。なぜ、抗がん剤が行われているのを考えるとやはり現時点の医療では抗がん剤、手術、放射線治療が一般的に支持されていてエビデンスが強いからなのだというほかなさそうです。真実は私にはわかりません。西洋医学以外の療法も効果あればいいのですがどうもエビデンスが弱くて医師をはじめとした医療関係者にはまだまだ認められてないのでしょうか。難しい問題と言えます。一人でもがん患者の人が救われるようになってくれればいろんな学問が融合してもいいと思います。
私の場合は、緊急手術で腫瘍を取ってもらいその後、RCHOP療法でなんとか寛解したので一般医学に助けてもらったといえるのでよかったと言えます。免疫力だけでは膀胱の腫瘍は消えていなかったと思いますし、リツキサンと筆頭にしたRCHOPをしていなかったらどうなっていたかもわかりません。もちろん、RCHOPをしていなくても手術で腫瘍を取ったから自然に寛解していた可能性はなくはないかもしれませんが、おそらくしていなかったことを考慮すると化学療法は意味があったといえそうです。その点は、手術と抗がん剤には感謝ですね。ただ、血液がんは抗がん剤が効きやすい例外だったからとも言えるので安易に一般化はできないのかもしれません。
お読みいただきありがとうございました。
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