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川島、今季初の欠場…正ＧＫから陥落の危機に

　ベルギーリーグ・スタンダールは２３日、欧州リーグ（ＥＬ）の第３節・セビリア戦（アウェー）の遠征メンバーから日本代表ＧＫ川島永嗣とＦＷ小野裕二が外れたと発表した。川島は今季の国内カップ戦を除く公式戦（リーグ、ＣＬ予選、ＥＬ）のすべてにフル出場しており、今季初の欠場が決まった。

　１９日のリーグ戦、ズルテ・ワレヘム戦で１−２と敗戦。川島はキャッチミスで先制点を献上するなど精彩を欠いた。翌２０日にガイ・ルゾン監督が解任され、イバン・ブコマノビッチ・コーチが暫定監督に就任。その初戦でベンチ外となった。

　ブコマノビッチ暫定監督は２２日の会見で「川島が偉大な選手であることに変わちはない」としながら、フランス人ＧＫヨハン・テュラムの先発を明言。ベルギー紙「ヘット・ニウスブラット」は「川島は今季のパフォーマンスの代償を支払うことになった」と伝えた。

　２６日にはリーグのアンデルレヒト戦（アウェー）を控えるスタンダール。そこでも川島が先発落ち、ベンチ外となれば、新体制での構想外危機に陥ることになる。


出典元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141023-00000548-sanspo-socc