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リスニング・パワー (作者 スコット・ペリー) 30日 英語耳 洋画 字幕なし 女優竹下恵子 柴咲コウも バイリンガル 英字新聞の効果 口コミ多 ※新年からリスニングが上達!

30日で道行く外人と堂々と話が出来るようになるって?
またまた〜。もうだまされないぞ!


そう思うのが普通でしょう。
でもこれが実現するんです!


こんにちは!山梨のあきおです。

1月も早半分。
一年中で最も寒さが厳しい月ですが
世間は、だんだん普段のペースに戻って行きます。

あなたのスタートはどんな具合でしたでしょうか?

私も仕事を再開しましたが
訛った身体もシャキッとするのを感じます。

やっぱり仕事は有り難いです。^^

今年は、TOEFLで900点を取るのが目標だったり
外国留学が決まっていたりと
ひとそれぞれでしょうが、

とにかく一歩前進して行きましょう!
前進するということは
いつかは目標に到達するということです。^^


 さて、シリーズ「あきおの英語の楽しみ方」も
早くも10回目になりました。

前回は、時代はグローバルになって
日本人も世界共通語である英語
を実につけなければいけなくなった。

だが島国で単一民族であった日本人にとって
第2の言葉を習得することは
簡単なことではない、

というところで終わりました。
 ほんとうにそうだと思います。
以心伝心というか「なあなあ」の心情的コミュニケーションで

古今から過ごして来た日本人ですから
自分という主語を最初にもってきて
意志を表す動詞を次に配置する英語という言語は

まったく異質以外の何者でもないと言ってもいいでしょう。(ノω・、)
よく考えてみれば
日本人が英語学習が苦手という原因の一つは

実はこういう側面に隠されていたのかもしれません。
情緒とか雰囲気とか世間の流れ
が生活の支柱になっている日本人にとって

しっかりと自分の意志を表明して
それから他者との間に理解・共感を探っていく、
といった西洋式の行き方は

まさに水と油に違いありません。
こうしたもう生理的に異質な世界が
眼前に現れた場合

人は普通どのような反応を見せるかを考えれば
英語に対する日本人の反応は
ごく自然に納得いくのです。

これは能力とかやる気以前の問題のように思いますね。(*´д`)=з
自分の世界をまずしっかり持って
それから物事や共同体を創って行こうとする西洋式と

自分は居ることは居るのだが
まずは周囲・世間の考え・動きを伺って
いつでも修正の効く様に

最後の答えは流れに任せておく、
といった日本式。
これは

日本語の順序を見れば明快ですよね。
私という主語は取り合えず最初にありますが
動詞は一番最後に来ます。

時とすれば、
というよりこの方が圧倒的に多いでしょうが
「私」という名詞が

文の中になかったりします。
周囲や世間・団体の考え・行動が
話の大方である場合が多いと思いませんか?

皆さん、こういう側面があるわけです。
英語が苦手というのは
決して日本人の能力不足なんかではないことが

こう考えてみれば
よくわかると思います。

じゃあ日本語を世界共通語にすればいいじゃあないか、
という意見が出てくるでしょうが
この辺は

やはり人口の圧倒的不利で
どうしようもありません。
まあかなり以前から

日本人が大陸征服に成功して
昔のトルコ帝国のように
広大な領地を持ったならば

それも可能性はあったかもしれませんが
いろいろな要素がかみ合って
そういう事態にはならずじまいでした。

で、結局来たるべきところに
今日本人は来たわけです。
もはや仕方のないことになってしまいました。

英語は覚えなければならないことになったのです。
そうしないと
グローバル化した地球上で

生きていかれなくなる恐れが大であるからです。
陸の孤島と言うか海の小島
で何とか生きていこうとして

食料が絶えて消滅するか
第2の言葉を見につけて
この地球上で

他の多くの民族と共存していくか。
そのどちらかを選択しなければならなくなったのです。
同じ人間でありますから

これはもうどうしようもないことです。
ただ一つの民族だけ
自分の世界に閉じ篭っていては

もう一日も生き延びては行かれない
時代に入ったのです。
敢えてそうしようとすれば

世界はそれを許そうとしないでしょう。
それかその民族をうまく自分たちの利益のために
利用しようとするでしょう。

ちょうど今の北朝鮮が置かれた境遇によく似ていませんか?
産業も衰退し、食べるものもろくにない。
あるのは

周囲を敵視した結果の軍事力のみ。。。
これでは遠くない未来に
あの国は自ら衰退し

滅んでいくのは
誰の眼にも明らかでしょう。
なんだかミサイルを日本海の方やら

隣の同属民族の韓国に飛ばして
一時は韓国国民に少なからぬ犠牲者を生んだことは
まだ記憶に新しいです。

支配者がなくなって
その息子が後を継いで
これからの推移はまだよくわかりませんが

ともあれ自分の城だけに閉じ篭るようになると
このように碌なことにはなりません。
自他共に不穏な事態に向かっていってしまうのですね。(T▽T)

まあここまで思い詰めることもないでしょうが
日本人にとって英語学習は
多かれ少なかれこの側面を具有していると思うのです。

あなたはそう思いませんか?

シリーズが進むにつれ
話題がなんだか
英語学習というよりも

文化人類学のような様相を呈して来ましたが
あまり理屈っぽくなって
堅苦しくならないように

楽しくおもしろく話を
展開していくつもりで居ますが
気がついた事があったら

どうぞ遠慮なく言ってくださいね。^^


さて今回もまた長くなりました。
続きは次回にしたいと思います。
今回も私の話しに最後までお付き合いくださり

有難うございました。





山梨のあきお

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