「女子会」――「女だけ」で集まる理由って?
「女子会」――「女だけ」で集まる理由って?
カンパ〜〜イ!
女だけで集まる「女子会」なるものが、テレビや雑誌などで、近年は頻繁に話題になっている。
以前からこうしたものは存在していたわけだが、そこに商機を見出した飲食店などが、様々な女性限定プランを設定したり、「女子会に!」などと大々的に謳うようになっているのが大きな特徴だが、ふと不思議に思うのは、「なぜ女だけで集まるのか」ということ。
言ってみれば、男を排除して「女だけ」で集うわけだけれど、やっぱり「女だけで話したい話題」などがあるのだろうか。「女子会」を頻繁に行う20代〜40代の女性たちに聞いてみた。
「やっぱり女子だけだと気楽さが違う。盛り上がるのは恋愛トークだし、下ネタもあり。既婚者同志だと、最近ではセックスレスの話題が定番ですよ」というのは、20代会社員。
「女だけで集まると、9割ガールズトーク。好みの男の話が多い」「女だけだと本音トークができる」「男がいると盛り上がれない話もある」「女だけで集まると、たいていダンナの悪口で盛り上がる」といったものから、「職場が男ばかりだから、たまには女だけで集まりたい!」「独身女子だけで集まって、老後の不安について語りあった」なんて声も聞かれた。
一方で、「女だけで集まるからって、必ず恋愛トーク・下ネタをするわけではないですよ!」と強調する声もある。
「女だけできゃあきゃあ盛り上がるけど、気づけば、たいてい食べ物の話」(30代会社員)
「学生時代の友達とか、地元の友達とか、女だけで集まると、ファミレスとかでもフツウに3〜4時間。別に男がいるとできない話をするわけじゃないけど、男がいると退屈するだろうから、呼ばない」(30代主婦)
「おしゃべりの内容は、男がいてもいなくても同じですよ。もともと男性を排除してとかいうつもりじゃなく、男女ミックスの会で盛り上がっているうちに、途中から男がついてこられなくなったり、退屈そうになることが多いだけのこと。しゃべってもしゃべってもしゃべりたりないから、『続きは、女子会!』となるだけ」(30代会社員)
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