タイタニック記念観光
2012.3.22 14:49 (1/3ページ)[海難事故・水難事故]
100年前、タイタニック号に曽祖父が乗り込んで犠牲になったスージー・ミラーさんと、大切に保管してきた1ペニー硬貨(木村正人撮影)
処女航海で氷山と衝突し、1513人が犠牲になった豪華客船タイタニック号(4万6328総トン)の沈没事故から4月15日で100年を迎える。「不吉」だとしてその名を口に出すことさえ、長らくタブーとされてきた建造地の英国・北アイルランドのベルファストでは今、タイタニック・ブームに沸く。造船所でも客船の代わりに風力発電所が造られるなど、時代の変遷を感じさせた。(英ベルファスト 木村正人)
造船所は再生エネルギーにカジ
完成したばかりの世界最大(当時)の豪華客船、タイタニックは1912年4月2日、ベルファストの造船所ハーランド・アンド・ウルフ(H&W)を出航。同10日、米ニューヨークに向けて英南部サウサンプトンを後にし、14日深夜、北大西洋で氷山と衝突、15日未明に沈没した。
ベルファストで現在、タイタニックに関連した観光業の普及に努めるスージー・ミラーさんの曽祖父トーマス氏は、H&Wの技師としてタイタニックの建造に携わった一人で、整備のため処女航海に乗り込んでいた。その3カ月前に妻を亡くしたトーマス氏には、新天地の米国で人生をやり直したいとの思いもあった。
ニュース引用:msn国際ニュース
真犯人”は月? タイタニック号沈没で新説
2012.3.9 17:05 [海難事故・水難事故]
1912年4月に撮影されたタイタニック号(左)(AP=共同)
タイタニック号沈没の“真犯人”は月−。100年前に豪華客船が北大西洋で氷山と衝突した原因について、米テキサス州立大の研究チームが新説を唱えた。ロイター通信が9日までに伝えた。
タイタニック号が接触したタイプの氷山は通常、航路から北に遠く離れた沖合の浅瀬にとどまっている。しかし潮位が高くなると氷山に浮力が働き、南の海域へ移動する要因となる。
研究チームによると、事故3カ月前の1912年1月に「1400年に1度」という月と地球の大接近が起きた。さらに地球と太陽が年間で最も接近する時期が重なるなど、大きな潮位の変化を生む「天文イベントの異様な組み合わせ」によって氷山が南へと流れ始め、タイタニック号の航路にまで到達したという。
研究チームは極めて珍しいケースと指摘している。(共同)
新しい発見として1400年に 一度の月と地球が接近した。この原因で 氷山が南へ流れた。
そしてタイタニックへ衝突と。
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