2020年06月28日
夫婦合わせて20万円だった! 夫亡き後の年金額に妻絶句! 人生100歳なんて、とても無理!
夫婦合わせて20万円だった!
夫亡き後の年金額に妻絶句!
年金は減り、医療費は高くなる!
日本の悲惨な将来?
医療費の患者負担割合を高めている
年金受給額も今後は引き下げが進む?
1996年における平均年金受給額
国民年金が5万328円
厚生年金が17万825円
2014年には
国民年金が5万4497円
厚生年金が14万7513円
国民年金はかろうじて微増
厚生年金は14%も減っている
年金で暮らせるの?
病院の入院ベッド(病床)数を減らそうとしているのも?
財政緊縮策の一つ
政府は2015年時点で全国に135万床あるベッド数を
2025年までに115万〜119万床まで減らす
特に大幅に削減しようとしているのが
長い治療が必要な病院の慢性期のベッド数
慢性期の入院患者はそのほとんどが高齢者です、このベッド数を減らせば、治る見込みのない高齢者は病院ではなく、自宅や介護施設で療養が必要となります
病院で高齢者のケアをするのは、かなりの医療費がかかり、入院患者のケアは医師と看護師が24時間体制で、コストの負担が大きくなるのは当然!
慢性期の高齢患者のケアを、患者の家族や介護施設に移すことで
高齢者にかかる医療費を削減するのが狙い
厚生労働省が公表
2025年に向けた介護人材にかかる需給推計
2025年には約253万人分の介護人材が必要!
介護の仕事は仕事がキツいわりに給与水準が低く、働き手はなかなか増えていません
2025年に介護業界で実際に働く人は、215万人しかいない?と予測されている
その差は、約38万人
介護業界における人材不足はきわめて深刻で、そのため施設は増えていない
2025年には全国で約43万人
介護難民に!?
比較的費用が安く入所できると人気が高い、特別養護老人ホームの不足は以前から問題視されています
2014年時点の厚生労働省の調査
特別養護老人ホームに入所できていない高齢者
2013年度は52万2000人
2009年度から4年間で約10万人24%も増えている
政府は特別養護老人ホームの入所要件を引き上げ、要介護度3以上にしました(費用も減らすため)
その結果、介護を必要とする人が介護施設に入れない
介護難民になるという状況を生み出している
団塊の世代すべてが75歳以上の後期高齢者となる2025年
全国で約43万人が介護難民となり、
特に東京圏(東京都、埼玉、千葉、神奈川県)だけで3割の約13万人
一般家庭での介護環境はどう?
すべての高齢者のケアを家族がというのは、現実問題としては難しい
1953年における1世帯当たりの家族の平均人数は5.0人
1961年には4人
1992年には3人を割り
2015年には2.5人
昔の日本は大家族で暮らしていたため、家庭内に高齢者の介護をする余裕があった
核家族化が進み、世帯当たりの人数が減ったことで、介護の担い手が少なくなってしまった
高齢者だけの世帯が増えているのも、在宅での介護を難しくしている原因
1980年時点
一人暮らしをしている高齢者は全体の8.5%
高齢者夫婦のみの世帯も19.6%
1990年には
高齢者単身世帯は11.2%
高齢者夫婦のみの世帯は25.7%
2014年には
高齢者の単身世帯が17.4%
高齢者夫婦のみの世帯は38.0%
高齢者のうち半数以上の 55.4%は一人暮らし
高齢者夫婦が2人だけで生活している場合
どちらかが倒れて介護が必要になったら
高齢者が高齢者の介護をする老老介護の状態に!
介護は肉体的、精神的な負担が大きく
介護している方が介護疲れに追い込まれる危険性が大です
医療費は高くなり
逆に年金の額は少なくなる
病院での療養が受けられず、介護難民となる
経済的に困窮する
一人暮らし高齢者の現状?
一人暮らしの高齢者を巡る環境は厳しくなる一方!
独居高齢者が抱える問題
経済的な問題
夫婦二人、あるいは子どもなどの家族と同居しているケースに比べ
一人暮らしの方が、圧倒的に経済的に困窮する
65歳以上の高齢者夫婦で、夫が元サラリーマン、妻が専業主婦だった場合
夫の厚生年金+妻の国民年金を受け取れるケースが多数派
厚生年金の平均受給額は約14.8万円
国民年金は5.4万円
夫婦合わせた年金額は約20.2万円
もし妻が亡くなったら、夫が受け取る年金額は自分の年金分だけの14.8万円
一方、夫が亡くなった場合、妻は国民年金と遺族年金として夫が受け取っていた年金の3/4を受け取れるので、年金額は11.1万円
二人で暮らしていた夫婦のうちどちらかが亡くなり一人になったとしても
その生活費は半分にはなりません
二人で暮らしていたときとさほど変わらないのが実態
借家住まいの場合
同じ場所に住み続けるのであれば、家賃は以前と変わらない額ですし、水道光熱費などは基本料金があたりでしょうか?
医療費に関していえば負担は逆に重くなる
日本には医療費の自己負担額に上限がありますが、この金額は世帯ごとに合算されるもの
70歳未満の夫婦2人が受け取っている年金の合計額が370万円未満の場合
医療費の自己負担分は最高で月5万7600円
(4か月目以降は4万4400円に下がる)
夫婦のどちらかが亡くなっても、自己負担分の上限額は5万7600円のままです
残された高齢者が高額な医療費が必要な病気にかかっていた場合
収入は減っているのに、医療費の負担は以前と変わらない
一人暮らしになったことで、経済的困窮状態に陥ってしまう人も多いのです
孤独死を身近に感じる高齢者は増えている!
一人暮らしの高齢者には、病気や事故、犯罪などのさまざまなリスクも高まります
一人暮らしになると、とたんに人間関係が乏しくなり、独居高齢者のなかには、1日中部屋にこもって誰とも話さないような人が珍しくないのです
人間関係が希薄になると、病気のときに看病してもらう人がいない
など、さまざまなリスクが生じ、犯罪に巻き込まれてしまうケースも?
高齢者が、暮らしのなかでトラブルにぶつかったとき、誰にも頼れない点が犯罪者につけこまれる弱点となり、高齢者は身内の不始末を恥ずかしく思うため、相談できずに、振り込め詐欺の被害にあってしまったり、訪問販売などで不要な商品を買わされたりするケースも多くなります
健康面のリスクでは、急な発作や体調不良で苦しんでいても、誰にも助けてもらえず命を落としてしまう孤独死
高齢者の17.3%は孤独死を身近に感じ、他人と会話をする機会が少ない単身世帯では、なんと45.4%も孤独死の危険性を感じている
高齢化の進展2025年の超高齢社会像
独居となる高齢者
2015年では566万人になると予測
高齢者の認知症有病率が15%と推計され
計算すると認知症の一人暮らし高齢者は、約85万人
認知症になれば
記憶障害による水の出しっぱなし
お風呂を沸かしっぱなし
火を使う料理をしているのを忘れるなど
家庭内で事故を起こしてしまう?
暑かったり寒かったりしてもエアコンなどを使用せず
夏場は脱水症状になる高齢者も多い
と今後の高齢者社会は、本当に幸せなのでしょうか?
人生100年時代といううけれど、健康年齢80代辺りで、ポックリというのが一番幸せなのかな、と思いたくなってしまいます
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