2018年12月12日
高速道路の渋滞時は車が集中しない「左車線」のほうが速い
嫌な高速道路の渋滞、速く進むのはどの車線?
左側が走行車線で、右側が追い越し車線。通常、追い越し車線の車のスピードが速いので、渋滞のときも右車線を走る人が多い。そして、残念ながら、より渋滞から抜け出せなくなってしまう。道路が混雑し、車のスピードが遅くなってくると、左車線の車が車線変更し、右車線にどんどん入っていく。結果、右車線の渋滞がひどくなるので、左車線をキープし続けたほうが、意外にも目的地には早く着きます。3車線の場合も、理屈は同じ。一番左側の車線を選んだ方が速い
高速道路の朝の渋滞時も基本の左車線で走る。ただし、朝の渋滞は、仕事やレジャーに出かけようとする車が多い。先のインターチェンジからは、新しい車がさらに合流してくるとなると、左車線の車が増えて、右車線よりも遅くなるかもしれない。このため、入ってくる車の多さなどをある程度予測し、状況に応じて、走る車線を選ぶのが良い。
夕方の渋滞の場合、高速道路に入ってくる車よりも、下りていくほうが多いので、左車線を走る車は少しずつ減っていく。通常の渋滞時よりも、一層、左車線のほうがスムーズに流れる
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