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2015年08月13日
ADHDが仕事をする上でやってほしい5つのこと
「ADHDは仕事ができない。」
そんな風に僕らの障害は語られることがあるかもしれない。
確かに苦手な事が沢山あるし、人に迷惑をかけてしまった事も1度や2度でないはずです。
でもだからといって、仕事が出来ないのだと絶望する必要はないと僕は思っています。
むしろ、ADHDの長所を活かしていければ健常者よりも力を発揮できる部分があるんじゃないかと思う。
なぜ、ADHDは仕事ができないと言われているのか。
よく言われているのは下記のような短所があるからではないだろうか?
・気が散りやすく、集中できない
・期限が守れない
・空気がよめない
・劣等感があり、マイナス思考
・整理整頓が苦手
確かに僕自身上記の要素がバッチリ当てはまっている。
そして、それで沢山叱責も受けてきたのも事実だ。
(開き直っているが、申し訳なくは思っている。笑)
ではADHDが仕事をする上で長所になりうる特性は何なんだろうか?
よく言われているのは下記のようなものではないだろうか?
・行動力がある
・感が鋭く直感力がある
・精神的にタフ
・独創性がある
・何かに熱中すると、他が見えないほど集中できる
僕も子供の頃からこれらをよく言われてきた。
恥ずかしながら自分でも、そう思う。
ただ、実際に仕事をしていく上で、実は日本の社会は減点方式の職場が多いなと思う。
僕は学生時代には飽き性のため30種類くらいのアルバイトをして、フリーのライターとしても仕事をしていた。
社会人になってからはそんなに色々な企業で仕事をしたわけではないけれど、それらを含め今まで見てきた仕事の中では「生産性」が求められる事が多かったと思う。
人から与えられている仕事をする上では決められた作業を効率よくテキパキと進められる能力が喜ばれるのも必然だと思う。
だから、ADHDの短所は仕事をする上で悪目立ちしてしまう場面が多いと思う。
だからADHDは短所をカバーしながら長所を発揮していくのが大事だと思う。
僕は今までそれだけ色々な仕事をして、失敗も沢山したけれど、クビになった経験もなく退職時には雇用条件などを見直し、引き止めていただいた職場も多かった。
退職後も「また戻ってきてほしい」と声をかけていただいたことも何度もあった。
(空気がよめないための勘違いでないと信じたい。笑)
恐らく今まで自分の勝ちを感じてもらえていた職場が多かったのだと思う。
今、仕事で悩んでいるADHDの方がいれば是非一度下記を試してみてもらいたい。
1.自分の短所と長所を明確にする
失敗を減らし、人よりもアピールできる場面を増やしていく必要がある。
ADHDは自分では自分の特性が分かっていなかったりするので(というか、覚えていない。笑)チェックリストなどを活用してもらえれば、わかりやすいと思う。
エイメン博士の6タイプ診断も自分のタイプがわかりやすくてオススメだ。
エイメン・クリニック式ADD分類チェックリスト
2.短所に対しての対策をたてる(ルールを決める)
コレに関しては色々とその方法も紹介していくつもりだが、例えば僕の場合はこんな風にしている。
・気が散りやすく、集中できない
→タイマーを使いその間は気になった事柄はメモを付けて、それには着手しない決まりにしている。
・期限が守れない
→カレンダーとリマインダーを活用している。
3.仕事の中で長所が活かせるコトを考える(自分が他人よりできる仕事を確立する)
僕は興味のあるモノならかなり詳しく調べる質なので、興味ある分野ならば詳しいし、少なくとも調べれば解決できる場面が多い。
PCの扱いや、故障なんかのトラブルも調べながら解決できることが多いし、以前から職場ではPCで困ったときはあの人に聞けばいいというような感じになる。
また、ホームページ管理、音源編集、映像編集、写真撮影なんかも出来る人がいなければ「できる」と言ってやってきた。
また、レストランで働いている時には経営、マーケティングに興味があったので、レストランのコストカットの提案やポップ作成、経営戦略の提案などもした。
4.仲間を作る
僕は職場でADHDだとカミングアウトはしていないが、短所と長所に関しては明言している。
仕事を手伝う代わりに仕事を手伝ってもらうという方法をよくやる。
「僕はミスなく書類を作ったりするのは苦手だから、出来上がりをチェックして間違いがあれば直してくれないか?」なんて依頼をしょっちゅうしている。
ADHDは他者のために何かをするのが好きな人が多いので、協力してくれる人も見つけられると思う。
もちろんその代わりに、「PCの設定やトラブル解決、写真編集なんかは手伝うよ」と得意な仕事で貢献するようにしている。
また、短所を明言していることで、いつも同僚が締め切りなんかもリマインドしてくれたりと助けてくれます。
5.その仕事だけが人生でないと知る
色々と仕事をうまくこなすための方法を書きましたが、僕は仕事を精一杯やるだけが人生ではないと思います。
仕事がストレスなら辞めてしまったっていいし、仕事は仕事だと割りきって余暇活動を楽しむのに全力を投じたってイイのではないでしょうか?
本末転倒なことを書きましたがそれでも僕は一生懸命仕事を頑張るという選択をしてきました。
ですが、頭のなかでは「いざとなったら辞めたっていんだし」や「今度の旅行のために頑張ろう」と考えている頭の状態が大事だと思います。
ADHDは幼い頃から失敗を繰り返し、叱責される機会も多く、自己評価が低い人が多いといいます。
仕事をする上ではどうしても失敗に目が行きがちですが、「失敗しないように」と縮こまれば縮こまるほど、失敗を繰り返してしまうのもまたADHDによくあるパターンだと思います。
それよりも、頭を楽にして自分の長所を活かすことが出来たほうがいいのではないでしょうか。
より詳しく自分の長所・短所を知るにはこちら
そんな風に僕らの障害は語られることがあるかもしれない。
確かに苦手な事が沢山あるし、人に迷惑をかけてしまった事も1度や2度でないはずです。
でもだからといって、仕事が出来ないのだと絶望する必要はないと僕は思っています。
むしろ、ADHDの長所を活かしていければ健常者よりも力を発揮できる部分があるんじゃないかと思う。
なぜ、ADHDは仕事ができないと言われているのか。
よく言われているのは下記のような短所があるからではないだろうか?
・気が散りやすく、集中できない
・期限が守れない
・空気がよめない
・劣等感があり、マイナス思考
・整理整頓が苦手
確かに僕自身上記の要素がバッチリ当てはまっている。
そして、それで沢山叱責も受けてきたのも事実だ。
(開き直っているが、申し訳なくは思っている。笑)
ではADHDが仕事をする上で長所になりうる特性は何なんだろうか?
よく言われているのは下記のようなものではないだろうか?
・行動力がある
・感が鋭く直感力がある
・精神的にタフ
・独創性がある
・何かに熱中すると、他が見えないほど集中できる
僕も子供の頃からこれらをよく言われてきた。
恥ずかしながら自分でも、そう思う。
ただ、実際に仕事をしていく上で、実は日本の社会は減点方式の職場が多いなと思う。
僕は学生時代には飽き性のため30種類くらいのアルバイトをして、フリーのライターとしても仕事をしていた。
社会人になってからはそんなに色々な企業で仕事をしたわけではないけれど、それらを含め今まで見てきた仕事の中では「生産性」が求められる事が多かったと思う。
人から与えられている仕事をする上では決められた作業を効率よくテキパキと進められる能力が喜ばれるのも必然だと思う。
だから、ADHDの短所は仕事をする上で悪目立ちしてしまう場面が多いと思う。
だからADHDは短所をカバーしながら長所を発揮していくのが大事だと思う。
僕は今までそれだけ色々な仕事をして、失敗も沢山したけれど、クビになった経験もなく退職時には雇用条件などを見直し、引き止めていただいた職場も多かった。
退職後も「また戻ってきてほしい」と声をかけていただいたことも何度もあった。
(空気がよめないための勘違いでないと信じたい。笑)
恐らく今まで自分の勝ちを感じてもらえていた職場が多かったのだと思う。
今、仕事で悩んでいるADHDの方がいれば是非一度下記を試してみてもらいたい。
1.自分の短所と長所を明確にする
失敗を減らし、人よりもアピールできる場面を増やしていく必要がある。
ADHDは自分では自分の特性が分かっていなかったりするので(というか、覚えていない。笑)チェックリストなどを活用してもらえれば、わかりやすいと思う。
エイメン博士の6タイプ診断も自分のタイプがわかりやすくてオススメだ。
エイメン・クリニック式ADD分類チェックリスト
2.短所に対しての対策をたてる(ルールを決める)
コレに関しては色々とその方法も紹介していくつもりだが、例えば僕の場合はこんな風にしている。
・気が散りやすく、集中できない
→タイマーを使いその間は気になった事柄はメモを付けて、それには着手しない決まりにしている。
・期限が守れない
→カレンダーとリマインダーを活用している。
3.仕事の中で長所が活かせるコトを考える(自分が他人よりできる仕事を確立する)
僕は興味のあるモノならかなり詳しく調べる質なので、興味ある分野ならば詳しいし、少なくとも調べれば解決できる場面が多い。
PCの扱いや、故障なんかのトラブルも調べながら解決できることが多いし、以前から職場ではPCで困ったときはあの人に聞けばいいというような感じになる。
また、ホームページ管理、音源編集、映像編集、写真撮影なんかも出来る人がいなければ「できる」と言ってやってきた。
また、レストランで働いている時には経営、マーケティングに興味があったので、レストランのコストカットの提案やポップ作成、経営戦略の提案などもした。
4.仲間を作る
僕は職場でADHDだとカミングアウトはしていないが、短所と長所に関しては明言している。
仕事を手伝う代わりに仕事を手伝ってもらうという方法をよくやる。
「僕はミスなく書類を作ったりするのは苦手だから、出来上がりをチェックして間違いがあれば直してくれないか?」なんて依頼をしょっちゅうしている。
ADHDは他者のために何かをするのが好きな人が多いので、協力してくれる人も見つけられると思う。
もちろんその代わりに、「PCの設定やトラブル解決、写真編集なんかは手伝うよ」と得意な仕事で貢献するようにしている。
また、短所を明言していることで、いつも同僚が締め切りなんかもリマインドしてくれたりと助けてくれます。
5.その仕事だけが人生でないと知る
色々と仕事をうまくこなすための方法を書きましたが、僕は仕事を精一杯やるだけが人生ではないと思います。
仕事がストレスなら辞めてしまったっていいし、仕事は仕事だと割りきって余暇活動を楽しむのに全力を投じたってイイのではないでしょうか?
本末転倒なことを書きましたがそれでも僕は一生懸命仕事を頑張るという選択をしてきました。
ですが、頭のなかでは「いざとなったら辞めたっていんだし」や「今度の旅行のために頑張ろう」と考えている頭の状態が大事だと思います。
ADHDは幼い頃から失敗を繰り返し、叱責される機会も多く、自己評価が低い人が多いといいます。
仕事をする上ではどうしても失敗に目が行きがちですが、「失敗しないように」と縮こまれば縮こまるほど、失敗を繰り返してしまうのもまたADHDによくあるパターンだと思います。
それよりも、頭を楽にして自分の長所を活かすことが出来たほうがいいのではないでしょうか。
より詳しく自分の長所・短所を知るにはこちら
2015年08月12日
自分がADHDだと分かって、僕がまずやったこと。
こんにちは。
ゆうです。
この記事を見てくださっている方はやはり発達障害の方が多いのでしょうか?
もう自分が発達障害と知り、受け入れて前向きに頑張っている方も多いかと思います。
僕はつい先日まで、自分が発達障害、ADHDだという事実に向き合えませんでした。
知ってから半年くらいは、「誤診なんじゃないか?」「そもそもADHDという障害自体が存在しないんじゃないか?」「薬物治療をするべきなのか?」「仕事はどうするのか」「周りの人にはなんていうのか」「障害者手帳をとるのか」等、本当に色々と考え、調べ、悩んだ。
今はなんとなく、障害を持った人間として、これからどうするかを決められているように思います。
僕が自分がADHDだと分かって何をやったかを、個人的で恐縮ですが記させていただきます。
発達障害の人間がまず何をするべきかのマニュアルなんてないので、誰かの手引になればと思います。
1.診断
まずは自分がADHDだとちゃんと診断をもらうところからのスタートだった。
僕は近くの心療内科で確定診断後、他院でのセカンドオピニオンという形で自分がADHDだと確かめた。
病院は下記から行けそうなところに連絡を入れ診断をしてもらった。
トキオ(東京) 大人の発達障害ピアサポートブログ
私は利用しませんでしたが、東京以外の病院に関しても医薬品会社のイーライリリーさんのページで検索がかけれるようです。
大人のためのADHD 病院検索
2.ADHDについて知る
気になったこと等をとにかく調べ尽くす質だったので、ひたすら発達障害、ADHDについて調べた。
僕が大変参考になったと感じた書籍をご紹介させていただきます。
入門書といった感じです。
そんなに文字が多くなく、見開きにまとめてイラストとあわせてADHDの特徴や治療について解説されています。
文章を読むのが苦手な人や、ゆっくり本を読む時間がない方。
ADHDとは何か、どうすればいいかが分かる本です。
また、発達障害を持った本人でなく、周囲の人間がどう接っするべきなのかも書いてあります。
ご家族や、お知り合いがADHDだという方が読まれるのにもオススメの1冊です。
実践編です。
僕に薬物療法以外の治療法があることを教えてくれた1冊です。
本人がADHDに関する理解を深め、認知行動療法の観点から問題解決にめけたトレーニングを行うためのワークブックです。
簡単にいうと対処法を勉強できる本といったところでしょうか。
僕は毎週こちらを進めていき、かなり症状の改善(正しい対処法)を学べました。
少々、専門用語、活字が多いので取っ付きづらい部分はありますが、トレーニングのパートも1つあたり3〜4ページ程度にわかれていますので、活字が苦手な方も少しずつ着手すると、成果を体感できると思います。
3.治療をする
僕の場合は心療内科に通院をしながら、
・薬物療法
・認知行動療法
の2種類の治療を行っています。
薬物療法に関してはADHD治療に効果的な薬はそんなにいろいろな種類はないと思いますが、先生によって出せないお薬などもあります、まだまだADHDの患者さんもそんなに多くなく、あまり発達障害にお詳しくない印象の先生もいらっしゃいましたので、病院は納得のいく病院に出会えるまでいくつか伺いました。
また、ADHDの治療に必要なお薬は高いお薬もあります。
厚生省の自立支援制度というモノがあり、適応できれば保険適用時の負担額がかなり軽減されます。(僕は1割負担にしていただいてます)
病院から案内は基本していただけないと思いますので、こちらから通院している病院や市役所、区役所に電話をして「自立支援制度を受けたいのですが、どうしたらいいですか?」と聞いていただければ各自治体での申し込みの仕方を教えていただけると思います。
僕の場合は病院で診断書(あるいは自立支援用の用紙に状態を書いてもらったもの?)をいただき、市役所に提出、後日審査の結果を待って受給者証を貰いに行きました。
薬価が高い薬をお願いしていたので、この制度がなければ金銭的な負担がかなり大きいです。
4.今後について考える
ここからは人によっても色々な選択肢があるかもしれません。
僕の場合は会社では、発達障害だという事実を伏せて、今まで通り勤務をしていくと決めました。
今後に関しては、まだ考えていく必要があると感じます。
自分が適していて、人の役によりたてる仕事は何なのかを考えるようにもなりました。(それでブログを始めたりもしました)
もちろん、障害者手帳を取得し、障害者枠の仕事をする選択肢もありだと思います。
ただ、僕はこのブログのテーマでもありますが、他者との違いを創意工夫で補い、できるだけ懸命に今与えられている仕事をこなしていく選択をしました。
いままでも、なんとかそうして、弱点を補いながら暮らしてきた今までもありましたし。
僕がADHDだと分かって、まずやったことは以上になります。
誰かの一助になれば幸いです。
ゆうです。
この記事を見てくださっている方はやはり発達障害の方が多いのでしょうか?
もう自分が発達障害と知り、受け入れて前向きに頑張っている方も多いかと思います。
僕はつい先日まで、自分が発達障害、ADHDだという事実に向き合えませんでした。
知ってから半年くらいは、「誤診なんじゃないか?」「そもそもADHDという障害自体が存在しないんじゃないか?」「薬物治療をするべきなのか?」「仕事はどうするのか」「周りの人にはなんていうのか」「障害者手帳をとるのか」等、本当に色々と考え、調べ、悩んだ。
今はなんとなく、障害を持った人間として、これからどうするかを決められているように思います。
僕が自分がADHDだと分かって何をやったかを、個人的で恐縮ですが記させていただきます。
発達障害の人間がまず何をするべきかのマニュアルなんてないので、誰かの手引になればと思います。
1.診断
まずは自分がADHDだとちゃんと診断をもらうところからのスタートだった。
僕は近くの心療内科で確定診断後、他院でのセカンドオピニオンという形で自分がADHDだと確かめた。
病院は下記から行けそうなところに連絡を入れ診断をしてもらった。
トキオ(東京) 大人の発達障害ピアサポートブログ
私は利用しませんでしたが、東京以外の病院に関しても医薬品会社のイーライリリーさんのページで検索がかけれるようです。
大人のためのADHD 病院検索
2.ADHDについて知る
気になったこと等をとにかく調べ尽くす質だったので、ひたすら発達障害、ADHDについて調べた。
僕が大変参考になったと感じた書籍をご紹介させていただきます。
新品価格 |
入門書といった感じです。
そんなに文字が多くなく、見開きにまとめてイラストとあわせてADHDの特徴や治療について解説されています。
文章を読むのが苦手な人や、ゆっくり本を読む時間がない方。
ADHDとは何か、どうすればいいかが分かる本です。
また、発達障害を持った本人でなく、周囲の人間がどう接っするべきなのかも書いてあります。
ご家族や、お知り合いがADHDだという方が読まれるのにもオススメの1冊です。
新品価格 |
実践編です。
僕に薬物療法以外の治療法があることを教えてくれた1冊です。
本人がADHDに関する理解を深め、認知行動療法の観点から問題解決にめけたトレーニングを行うためのワークブックです。
簡単にいうと対処法を勉強できる本といったところでしょうか。
僕は毎週こちらを進めていき、かなり症状の改善(正しい対処法)を学べました。
少々、専門用語、活字が多いので取っ付きづらい部分はありますが、トレーニングのパートも1つあたり3〜4ページ程度にわかれていますので、活字が苦手な方も少しずつ着手すると、成果を体感できると思います。
3.治療をする
僕の場合は心療内科に通院をしながら、
・薬物療法
・認知行動療法
の2種類の治療を行っています。
薬物療法に関してはADHD治療に効果的な薬はそんなにいろいろな種類はないと思いますが、先生によって出せないお薬などもあります、まだまだADHDの患者さんもそんなに多くなく、あまり発達障害にお詳しくない印象の先生もいらっしゃいましたので、病院は納得のいく病院に出会えるまでいくつか伺いました。
また、ADHDの治療に必要なお薬は高いお薬もあります。
厚生省の自立支援制度というモノがあり、適応できれば保険適用時の負担額がかなり軽減されます。(僕は1割負担にしていただいてます)
病院から案内は基本していただけないと思いますので、こちらから通院している病院や市役所、区役所に電話をして「自立支援制度を受けたいのですが、どうしたらいいですか?」と聞いていただければ各自治体での申し込みの仕方を教えていただけると思います。
僕の場合は病院で診断書(あるいは自立支援用の用紙に状態を書いてもらったもの?)をいただき、市役所に提出、後日審査の結果を待って受給者証を貰いに行きました。
薬価が高い薬をお願いしていたので、この制度がなければ金銭的な負担がかなり大きいです。
4.今後について考える
ここからは人によっても色々な選択肢があるかもしれません。
僕の場合は会社では、発達障害だという事実を伏せて、今まで通り勤務をしていくと決めました。
今後に関しては、まだ考えていく必要があると感じます。
自分が適していて、人の役によりたてる仕事は何なのかを考えるようにもなりました。(それでブログを始めたりもしました)
もちろん、障害者手帳を取得し、障害者枠の仕事をする選択肢もありだと思います。
ただ、僕はこのブログのテーマでもありますが、他者との違いを創意工夫で補い、できるだけ懸命に今与えられている仕事をこなしていく選択をしました。
いままでも、なんとかそうして、弱点を補いながら暮らしてきた今までもありましたし。
僕がADHDだと分かって、まずやったことは以上になります。
誰かの一助になれば幸いです。
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