2016年05月27日
ジョーカー・ゲーム第6話で田崎がやっていたマジックの考察。
ニコ動でもアップしていましたが、YouTubeの方が画質が良かったので...
簡単に言うと、バックパームという技法で単純に出したり戻したりしているだけです。
まぁ、本来の見せ方から大きくかけ離れていて、こんなにやり方が見ただけで分かるような方法は普通しませんがね...
制作スタッフがあまりマジックに詳しくないのではないかと思います。
それと!もう一つ大事なことがありまして...
それはカードの大きさです。
動画ではブリッジサイズのプレイングカード(要はトランプ)を使っていますが、タロットで同じことをするのはほぼ無理です。
どのくらいキツイかと言いますと...
手元にあったとトランプとサイズを比較するとこうなります。
左から、ブリッジサイズのトランプ、ポーカーサイズのトランプ、タロットカードです。
持っているタロットがウェイト板では無いのですが、サイズは一般的なタロットのサイズと同じです。
(一応ハングドマンにしておきましたw)
サイズ感がお分かり頂けたでしょうか?
ついでなので、タロットを掌に置いた写真も。
ちょっと大きいです...
タロットカードは結構厚みがあるのも問題です。
もっとペラい素材であれば出来ますが、普通のタロットでは連続での出し入れはちょっと厳しいです。
やると反りが付くか、最悪折れます(笑)
世の中にはミニサイズのタロットというものもあるそうで、そちらはトランプと大きさがそう変わりませんので、厚さがある分若干やり難いと思いますが、トランプと同じように出来るかと思います。
ブリッジサイズをもつとこんな感じ。
持った状態の写真を見るとだいぶ違います/(^o^)\
結論:
工夫すればタロットでも出したり消したりは出来ますが、再現にはなりそうに無いです。
最後にニコ動にアップした奴も...
と言ってもエンコードのサイズが違うだけで同じ物ですが。
(プレミアム会員の方であれば宣伝が入らないので、こちらのほうが快適かも?)
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