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2013年03月04日
国歌斉唱
大阪府教育委員会は4日、1日までに実施された府立学校95校の卒業式で、
7校計9人の教諭が府の君が代条例で定められている
君が代の起立斉唱をしなかったと発表した。
府教委は戒告処分とする方針
日本の国家は、君が代ですが
1999年8月13日より施行された「国旗及び国歌に関する法律」によって
法的に国歌と認められました。
醍醐天皇の命令により紀貫之らが編集した古今和歌集にある
読人知らずの歌です。
私の中学の時にも、数人の先生が国歌斉唱の際、
ガタガタと音を立てて座る先生がいました。
わざと音を立てるから、みんなの注目を集め
「なぜ座るんだろう?」「国歌、歌っちゃダメなの?」という
意識を植え付けられました。
義務教育期間、接する大人は親や親類、
そして圧倒的に長い時間接するのは教師ですから
先生の影響力は大きいですね。
それを利用して子供にある特定の思想を持たせる事をしてはいけないと思います。
あくまでも自分で調べ、考え、
結論に達する手助けをするのが、学校の本来の姿じゃないでしょうか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
いわおとなりて
こけのむすまで
日本人なら誰もが知っている歌詞ですが
訳はご存知でしょうか?
あなたのいるこの幸せな世界が
永遠に続きますように
今は小さな石が集まり
やがて大きな石の塊にまでなって
さらにそれに苔が覆い尽くすようになっても
「君」って部分が、天皇を讃えているとされて
敏感な方々が批判をしていますが、国歌として制定されている以上
国民が国歌を歌うことは、当然なことじゃないでしょうか。
平安時代につくられた、君が代を歌うと軍国主義でしょうか?
戦後70年近くたち、国民の大部分が戦争を体験していませんが
戦争はしちゃダメだという意識は、みんなが持っています。
君が代を歌う事で、
二度と戦争は繰り返さないという意識を持ち続けられるのであれば
とても素敵な国歌だと思うのです。
ところで、スポーツなどでは国歌斉唱をしていますが、
とても素敵に君が代を歌う人がいましたので、ご紹介しますね。
正統派の君が代、いかがでしたか?
とても美しい!
一部の先生の自虐的教育のせいで、子供たちが国歌を嫌うのはもったいない。
もっと胸をはって誇れるように、日本に生まれてよかったと思える日本にしていきたい。
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ルクソール熱気球墜落事故
2013年2月26日にエジプトのルクソールで熱気球が墜落した事故について
乗客は20名の観光客
日本人4人、香港人9人、イギリス人2人、フランス人2人、ハンガリー人1人
添乗員エジプト人1人
着陸する段階で火災が発生。
高度5m前後の着陸態勢から急上昇。
エジプト人操縦士が最初に飛び降り、イギリス人2人が後に続いた。
200メートルほど上昇する間にも8人が次々と飛び降り
その後、飛び降りることが出来なかった10人を乗せたまま、
ゴンドラの重量が軽くなったことで急上昇した後、墜落した。
死者19名
操縦士は体の70%を火傷する大怪我
イギリス人男性は軽傷とのこと
ここで問題になるのは、事故の責任は誰にあるのか?ということ。
旅行を企画したJTB子会社か
気球を運営していた現地の会社か
操縦士(28才)か
日本の朝のワイドショー「朝ズバッ」の司会者はしきりに
操縦士が先に飛び降りるなんてヒドイ
飛び降りろ!って言えばよかったとか言っておりましたが。
体の70%が火傷するような状態で、最後まで残って飛び降りを指示とか
どう考えても無理。
まして、いろんな国の人がいる中、
現地語で呼びかけたところでどれだけの人が反応できるか。
もう一人、イギリス人男性も飛び降りているが
彼は、ゴンドラ内に妻子を残したまま、飛び降りている。
妻子は死亡している。
彼だって余裕があれば、妻子と共に飛び降りているはずだが
そんな余裕すらなかった。
最終的には、誰かが責任をとるだろうが
亡くなってしまった人は帰ってはこない。
現地の通貨で賠償してもらっても、物価の違いにより微々たる物でしょう。
旅行に行かなければ・・・
エジプトにいかなければ・・・
気球に乗らなければ・・・
これも一つのアベリーンパラドックス
乗客は20名の観光客
日本人4人、香港人9人、イギリス人2人、フランス人2人、ハンガリー人1人
添乗員エジプト人1人
着陸する段階で火災が発生。
高度5m前後の着陸態勢から急上昇。
エジプト人操縦士が最初に飛び降り、イギリス人2人が後に続いた。
200メートルほど上昇する間にも8人が次々と飛び降り
その後、飛び降りることが出来なかった10人を乗せたまま、
ゴンドラの重量が軽くなったことで急上昇した後、墜落した。
死者19名
操縦士は体の70%を火傷する大怪我
イギリス人男性は軽傷とのこと
ここで問題になるのは、事故の責任は誰にあるのか?ということ。
旅行を企画したJTB子会社か
気球を運営していた現地の会社か
操縦士(28才)か
日本の朝のワイドショー「朝ズバッ」の司会者はしきりに
操縦士が先に飛び降りるなんてヒドイ
飛び降りろ!って言えばよかったとか言っておりましたが。
体の70%が火傷するような状態で、最後まで残って飛び降りを指示とか
どう考えても無理。
まして、いろんな国の人がいる中、
現地語で呼びかけたところでどれだけの人が反応できるか。
もう一人、イギリス人男性も飛び降りているが
彼は、ゴンドラ内に妻子を残したまま、飛び降りている。
妻子は死亡している。
彼だって余裕があれば、妻子と共に飛び降りているはずだが
そんな余裕すらなかった。
最終的には、誰かが責任をとるだろうが
亡くなってしまった人は帰ってはこない。
現地の通貨で賠償してもらっても、物価の違いにより微々たる物でしょう。
旅行に行かなければ・・・
エジプトにいかなければ・・・
気球に乗らなければ・・・
これも一つのアベリーンパラドックス
2013年03月03日
アベリーンパラドックス について
このブログのタイトルである、アベリーンパラドックスについて
こんな経験ありますか?
ある街のある家族が久しぶりに集まった。
母親がいった。
「久しぶりにみんな集まったからお食事にでもいかない?」
長男「いいね!」
長女「いいわね、そうしましょう!」
父親「いいな!オレがおごるよ。どこにする?」
みんな「。。。どこがいいかな。。。」
よくある話です。
母親「前にお父さんが言ってたアベリーンにあるレストランは?」
※ アベリーンはアメリカの砂漠の中にある町です。
父親「ああ、あそこか。そういえば母さんも行きたいっていってたな」
長男「もうどこでもいいよ。ハラ減った!」
長女「そうね。そこへいってみましょう」
全員「よしいこう!」
アベリーンは少し遠い。
車でやっと到着したが、お目当てのレストランは予約でいっぱい。
やむなく、近くのレストランに入って食事をしたが、サービスも味も最悪。。。
帰りの車でも、みんな押し黙っていた。
なんとか、自宅に到着すると、長男がいった。
「最悪だったね」
長女「ホントね」
父親「まったく、誰がアベリーンに行こうって決めたんだ!母さんじゃないのか?」
母親「あたしは、お父さんがお勧めだったから」
父親「オレは勧めとらんぞ!あそこは予約しないと入れんのだ」
母親「知らないわよ!」
長男「オレは、父さんと母さんがいきたそうだったから」
長女「あたしはなんかイヤな予感したのよ」
長男「だったら言えよ!」
誰が悪いわけでもなく、なんとなく自然とそうなり、結果は最悪。
そういう現象のことを、アベーリンパラドックスというのですが
なるべくそうならない為に、どうしたらいいのか?と
考えていけたらいいなぁと思い名づけております。
posted by セラ at 20:22| アベリーンパラドックスとは