2016年09月19日
大病を経て今を生きる
前回の続きになりますが
入院〜検査〜退院になります
雪乃が入院をしてからは
家が物静かになり
暖かさが一気になくなった
気がしました
毎日、毎日
昼休み、仕事終わり、就寝前と
欠かさず雪乃に逢いに行きました
恐がらないように...。
寂しがらないように...。
家族みんなで
力になれることはそれだけだから...。
必死に頑張っている
横たわる雪乃を
ただただそばにいて
声をかけて
元気づけてあげるしかないから...。
来る日も来る日も
通いつづけました
治療のためには原因特定が必要で
脊髄梗塞の場所の特定及び
脳梗塞の疑いもあるため
脳への損傷の有無や箇所の特定など
MRIをしなければならず
今の病院には設備がない為
紹介された動物健診センターの
予約を行いました
予約日が決まり
その日は外出という形で
久々に雪乃は
外の光を浴びることができ
家族の腕に包まれることができました
それも束の間
検診センターに着くと
髄液検査や麻酔、酸素、
MRIと色々行うため
2時間はかかりますとのことで
待つことに
説明・同意欄の
手術中の事故や死亡
とういう文字に
すごく不安になりました
自分の事であれば
大丈夫であろうことは
なんとなくわかりますが
大事な人や大切なものは
重みが違うこともこのとき
痛感しました
2時間が経過し
無事に検査が終わり
麻酔が覚めて目を覚ました
との報告を受けた時には
一気に全身の力が抜けて
数分動きが取れませんでした
しばらくして
診察室に呼ばれて
検査結果を聞きました
脳に関しては
結果は
異常なし
脊髄は
頸椎の6番目付近に
炎症が起きていて
椎間板の繊維や血餅が
詰まってしまったのではないか
との診断でした
先生曰く
まだ若く回復も早いので
治療を行えば
歩けるようになる
とのお言葉をいただき
あまりの嬉しさに
雪乃をその場で抱きしめていました
歩けるようになるのは
これからの話ですが
光が差したかのように
治る病気であることを確信しました
健診センターの皆様に
挨拶をして帰路につきましたが
色々といいことも嫌なことも
考えうることは考えました
あとは治療と
雪乃の生きる力に
任せようと決めました
そこからまた入院生活が始まり
毎日、毎日
皆で代わる代わる
雪乃に面会に行って
側にいることを欠かしませんでした
そうしているうちに
徐々に体が動くようになり
自分で立とうと頑張り始め
生まれたての小鹿が立つかのように
時間をかけて
皆が見守る中
立ち上がることができるようになりました
それからは
日に日に回復し
ピョンピョンと
跳ねるように歩いたり
ひょこひょこふらふら
近づいたり離れたりして
くれましたが
右側だけは自分の力では
どうすることもできず
後遺症として伸びきったままと
なってしまいました
それでも
私たちはあきらめず
面会に行くたびに
後遺症の残った右の前足後ろ足を
マッサージしました
継続は力なりです
多少の感覚が戻り
不器用ではありますが
反応が戻ってくるようになり
完全な麻痺と硬縮は
免れることができました
治療の経過もよいので
退院の日も決まり
自宅療養&定期受診で
経過観察をすることとなりました
その後は順調に回復し
平衡感覚や
動きにくい足のカバーなど
自然と自分の動きとして
動けるようになりました
色々とよく頑張ってくれました
今も元気でいてくれることに感謝しています
入院〜検査〜退院になります
雪乃が入院をしてからは
家が物静かになり
暖かさが一気になくなった
気がしました
毎日、毎日
昼休み、仕事終わり、就寝前と
欠かさず雪乃に逢いに行きました
恐がらないように...。
寂しがらないように...。
家族みんなで
力になれることはそれだけだから...。
必死に頑張っている
横たわる雪乃を
ただただそばにいて
声をかけて
元気づけてあげるしかないから...。
来る日も来る日も
通いつづけました
治療のためには原因特定が必要で
脊髄梗塞の場所の特定及び
脳梗塞の疑いもあるため
脳への損傷の有無や箇所の特定など
MRIをしなければならず
今の病院には設備がない為
紹介された動物健診センターの
予約を行いました
予約日が決まり
その日は外出という形で
久々に雪乃は
外の光を浴びることができ
家族の腕に包まれることができました
それも束の間
検診センターに着くと
髄液検査や麻酔、酸素、
MRIと色々行うため
2時間はかかりますとのことで
待つことに
説明・同意欄の
手術中の事故や死亡
とういう文字に
すごく不安になりました
自分の事であれば
大丈夫であろうことは
なんとなくわかりますが
大事な人や大切なものは
重みが違うこともこのとき
痛感しました
2時間が経過し
無事に検査が終わり
麻酔が覚めて目を覚ました
との報告を受けた時には
一気に全身の力が抜けて
数分動きが取れませんでした
しばらくして
診察室に呼ばれて
検査結果を聞きました
脳に関しては
結果は
異常なし
脊髄は
頸椎の6番目付近に
炎症が起きていて
椎間板の繊維や血餅が
詰まってしまったのではないか
との診断でした
先生曰く
まだ若く回復も早いので
治療を行えば
歩けるようになる
とのお言葉をいただき
あまりの嬉しさに
雪乃をその場で抱きしめていました
歩けるようになるのは
これからの話ですが
光が差したかのように
治る病気であることを確信しました
健診センターの皆様に
挨拶をして帰路につきましたが
色々といいことも嫌なことも
考えうることは考えました
あとは治療と
雪乃の生きる力に
任せようと決めました
そこからまた入院生活が始まり
毎日、毎日
皆で代わる代わる
雪乃に面会に行って
側にいることを欠かしませんでした
そうしているうちに
徐々に体が動くようになり
自分で立とうと頑張り始め
生まれたての小鹿が立つかのように
時間をかけて
皆が見守る中
立ち上がることができるようになりました
それからは
日に日に回復し
ピョンピョンと
跳ねるように歩いたり
ひょこひょこふらふら
近づいたり離れたりして
くれましたが
右側だけは自分の力では
どうすることもできず
後遺症として伸びきったままと
なってしまいました
それでも
私たちはあきらめず
面会に行くたびに
後遺症の残った右の前足後ろ足を
マッサージしました
継続は力なりです
多少の感覚が戻り
不器用ではありますが
反応が戻ってくるようになり
完全な麻痺と硬縮は
免れることができました
治療の経過もよいので
退院の日も決まり
自宅療養&定期受診で
経過観察をすることとなりました
その後は順調に回復し
平衡感覚や
動きにくい足のカバーなど
自然と自分の動きとして
動けるようになりました
色々とよく頑張ってくれました
今も元気でいてくれることに感謝しています
本日の雪乃と海琉の友情度は
80%〜
お互いに吠えることはありますが
一緒に遊ぶようになってきました
雪乃は海琉の部屋に
無断で侵入し
においを嗅いで物色し
何食わぬ顔で去っていきました
大した進歩です〜
二人とも明日も頑張ろ〜
80%〜
お互いに吠えることはありますが
一緒に遊ぶようになってきました
雪乃は海琉の部屋に
無断で侵入し
においを嗅いで物色し
何食わぬ顔で去っていきました
大した進歩です〜
二人とも明日も頑張ろ〜
明日につづく