凍り付いた
南国の隣で
パパイヤマンゴー
南極海に沈めておいた今日の晩飯
ペンギンは凍りつく
笑みを浮かべながら味噌やヨーグルトなどの発酵食品を食べる人間
30年くらいずっと同じカレンダー
嗅覚と暗闇は愛し合う
凍り付いた時をずっと旅してる
地上には何もない
立ち尽くす人さえも
真っ赤に燃えるマグマは地下深く
空は自由に飛ぶ鳥
ワタシには何もない
偽者の愛
偽者の愛は存在しない
それは大偽者のための愛だからだ
さらに大きく包む愛はない
偽りはない
本当の愛
それもまた存在しない
空の割れ目
今日はそれが大きければ大きいほど
安堵する
輝かしい空の影に隠れていた
誰もいないし私もいないしあなたもいない
けど朝焼けだからすこし扉を開けたくなる
がんじがらめの世界
絡まった糸をほどく
隙も猶予も与えられない
右手を封じた
左手も封じた
両手で旋律の階段を登る
幕は閉じた
膜は弾けるようなクラッカー
戦慄に隠れてピアノを弾いてる
脳裏を裏返しても思い通りの明日は来ないのに
黒猫に黒豆をぶつけた
明らかにやばい
白に白をぶつけても何も悪い気はしないのに
毎朝明らかになる
太陽は白い
他は全部黒い
白か黒か
同色になるまで摩擦熱は止まない
いかに自由を得るかが人生のテーマだと思う
大雑把に
帝都ではそんな鳥は飛ばない
鍵は持ってるけど開かない偽物の鍵?
人間が人間に夢を見せるのだからそんなことは言わない
早く自由になりたい
こんな鍵持っていても騎士団長に疑われるだけだ
魔術師の男は何もかも具現化する
一見羨ましそうな能力に見えるが
そういう男に限って性格に難があって
通りすがる人にさえも魔法にかける
運命の出合いも魔法で掻き消すばかりか
さらに強力な魔法にかける
人と人とが惹き付けられる不思議な魔力
時が経つのを待つしかない
2017年08月14日
掻き集めアルデンテ2017
白鳥は白鳥に生まれ変わる
白鳥の羽根を拾い集めて
剥製のじゅうたん
飴色のランプを灯し
刻まれた秒針の数
数え忘れて
白く染まる
貴金属だらけの部屋で
成金や富豪達の声がする
白いロウソクが燃えている
パンクロッカーは 愛を唄う
怒りを唄う
勇気を唄う
哀しみを唄う
何もかも唄う
なめ腐ったような態度で
黙って落ちる陽は黒い影を残して去る
パンクロッカーが口ずさむより早く
アンダーテイク
見境もなく
目に見えるもので行動を起こす
新しい憲法を勝手に作るやつがいる
生まれたての赤ん坊なのに
この世界を鼻で笑った
ミスティックピラー
優しい笑顔は人のためにある
何で支えられているかわからない人類のために
あえて
怒ってみても
大きな大地を揺さぶってみてもびくともしない
あえて笑ってみる
天井でも同じ風に笑っている人がいる
白鳥の羽根を拾い集めて
剥製のじゅうたん
飴色のランプを灯し
刻まれた秒針の数
数え忘れて
白く染まる
貴金属だらけの部屋で
成金や富豪達の声がする
白いロウソクが燃えている
パンクロッカーは 愛を唄う
怒りを唄う
勇気を唄う
哀しみを唄う
何もかも唄う
なめ腐ったような態度で
黙って落ちる陽は黒い影を残して去る
パンクロッカーが口ずさむより早く
アンダーテイク
見境もなく
目に見えるもので行動を起こす
新しい憲法を勝手に作るやつがいる
生まれたての赤ん坊なのに
この世界を鼻で笑った
ミスティックピラー
優しい笑顔は人のためにある
何で支えられているかわからない人類のために
あえて
怒ってみても
大きな大地を揺さぶってみてもびくともしない
あえて笑ってみる
天井でも同じ風に笑っている人がいる