詩 (48): 曲絵詩

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2019年11月14日

解読するのに結構時間を使う
バウムクーヘン専売の富豪が多くのバウムクーヘンを残しこの世を去る
甘い時間が流れる
唐辛子入りの菓子で目覚める

posted by 柊太郎 at 12:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年11月12日

羽子板

希望にしか見えない
そこからはみ出ることがないから
色んなデザインの羽子板着物
色彩より照明のライトが先に街を去る
隣町は美味しそうな菓子
高野豆腐を荒野で食べる人
希望しかないという羨む絶望
全て振り出しに戻れば
線を越える

posted by 柊太郎 at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年11月08日

銀河を食べる人

色々無駄にしても続きがあれば良い

posted by 柊太郎 at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年11月07日

パイプ

posted by 柊太郎 at 23:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年11月06日

数ヵ月前と数カ月後のパイプ

食糧がなくなった生物
けどいつも貯蓄があって生き延びているトカゲ
両生類なのに二つの道同時に歩けない
実は環境問題食糧問題うんぬんより先に人類が滅びると思っている
地球より先に人類が滅びると思っている
そんな先入観を捨てれば
もはや魂しか残らない

posted by 柊太郎 at 22:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年11月05日

襖の部屋

梅干屋の百姓は襖の部屋で
梅干を食べ終え
たまに刺激を与えるとまた始める

タグ：襖の部屋

posted by 柊太郎 at 21:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年11月03日

shovel

指先の感覚は割りと平成の感覚と似ている
右から左へ流れるBGM
蒸しパンと同じ頬
竹馬のような感覚
描写だけ美しく描かれる本当に平和だった時代
よくわからないこだわり
シャベルを持ち

posted by 柊太郎 at 01:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年11月02日

弍今日は音

主張が強い
うるさいのは隣の家だけ
だけど音量を上げてしまう
何かの電源を入れてしまうように
恐竜の方がおとなしい
広い荒野や酸味の方が強い木の実の木が生い茂って
枯れた草はたまたま出掛けた先の枝先
先に存在する
先に言っておく
必ず後で遅れる

posted by 柊太郎 at 01:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年10月31日

軽い時差ぼけ

多種多様な価値観
他の惑星に住んでいる人みたいに
けどその人は名を変えた己だったと知るように
自分以外の時間を停めて自分の時間だけ進める
この世はほとんどそんなエゴで占められている
欲望が上回る
ただこの星で生き生きとしていると
銀河の時計台と時差が生じる

posted by 柊太郎 at 01:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年10月29日

リフレインアフターゼットモーター

薄まる
物理学の文学
土が雨に溶ける
芽は育つ
その瞬間時は止まっていて
懐かしいデパートなどに買い物に行く
途中で雹になり
特定したくなる
曇り空　電線を越えて羽ばたく鳥
それらを眺めているのが心地好く
案内人などに導かれる

posted by 柊太郎 at 21:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

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