山間部では、標高が高いほど天気が変わりやすくなります。
また、気温が低いほど、また風が強いほど、平地に比べて体感温度が低くなります。
そのため、山に登る際には、雨や雪が降っても濡れず、風も和らげることができる雨具が必須となります。
山で使える雨具には、折り畳み傘、ポンチョ、レインコート、レインスーツなど、さまざまな種類があります。
折りたたみ傘は風の強い山には向きません。
また、傘は視界が悪くなるので危険です。
また、足元が覆われていないポンチョは、下半身が濡れてしまうので、本格的な登山には不向きです。
レインコートは、小雨や少量の雨であれば問題ありませんが、ポンチョ同様、下半身が濡れてしまいます。
一方、レインスーツの場合は、上下でジャケットとパンツに分かれた雨具ですから、動きながらの雨対策としては非常に優れていると言えます。
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