富士山登山のためのレインウェア選び


富士山がユネスコの世界遺産に登録されたことで、毎年多くの人が富士山登山に挑戦していますが、特に、ウインドブレーカーや防寒着としても使えるレインウェアを選ぶことが重要だと思います。


もちろん、量販店などで1,000円程度で売られているレインコートでも良いのですが、このタイプのレインコートは通気性が全くないので、蒸れてしまうという欠点があります。

日の出を目指して夜中に登っていても少しは汗をかきますし、昼間の天気が良ければ大量の汗をかきますよね。

汗冷えを防ぐためには、通気性の良い服を選ぶことが大切です。


おすすめはアウトドア用のレインウェアです。

まず、汗を外に出し(透湿性)、雨を中に入れない(防水性)という性能を大切にしているので、汗が服の中にこもって下着やシャツが濡れてしまうというリスクを軽減してくれます。


防水透湿素材といえばゴアテックスが有名ですが、ゴアテックスを
使用したレインウェアは、上下で購入すると2万円以上と非常に高価です。


他にもドライQエバップやエントラントといった防水透湿素材がいろいろと開発されており、ゴアテックス製よりも低価格で購入できるものが多いです。


最後に、100円ショップで売られているケープは破れている可能性があるので、着用しないほうがよいでしょう。

また、風が吹いたら巻き上げられるポンチョタイプのジャケットは、足が濡れて冷えると悲惨なのでお勧めできません。





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