2018年01月18日
習近平主席も安倍首相も平昌五輪出席に「不透明」
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)を控えて米国と日本・中国の首脳たちが韓国訪問に対してあいまいな反応を見せた。
安倍首相は平昌五輪の出席に対して「国会の日程を検討したい」と明らかにし、中国は党序列7位である韓正政治局常務委員が率いる高官代表団を派遣することにした。トランプ米大統領はマイク・ペンス副大統領を送ると明らかにした。
日本経済新聞によると、安倍首相は15日(現地時間)、平昌冬季五輪に出席するかどうかに対する質問に「国会の日程を見ながら考える」と一線を画した。彼は「予算案は最大の経済対策だ。しっかりとしなければならない」と述べた。
これに対し、時事通信は「ほぼ同じ時期に本格化する2018年度予算案審議を優先し、五輪期間中の訪韓を見送るという考えを示唆したもの」と分析した。
中国は平昌冬季五輪の時、党序列7位である韓正政治局常務委員が率いる高官代表団を派遣すると韓国側に16日、通知した。このため、習近平国家主席の出席は現在としては不透明な状況だ。複数の外交消息筋は現在、韓中間調整されている中で、常務委員が実際に訪問する場合、中国高官代表団の団長役を果たすことになるだろうと伝えた。
米トランプ大統領は10日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談でペンス副大統領を高位代表団長として送ると明らかにした。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、ペンス副大統領のカレン・ペンス夫人も代表団に含まれる見通しだ。ペンス副大統領がトランプ大統領の娘イヴァンカ氏とともに訪韓するという期待もあったが、イヴァンか氏の訪韓は確実でないとWSJは報じた。
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