2018年01月18日
習主席、トランプ大統領と電話会談…「韓半島情勢の劇的変化…緊張緩和継続を」
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中国の習近平国家主席が16日、トランプ米大統領との電話会談で「容易には来ない緩和傾向が続くように努力しなければいけない」と述べたと、中国中央放送(CCTV)が報じた。
習主席は「最近、韓半島(朝鮮半島)情勢を見る観点を問う言葉に一連の劇的変化が表れた」とし「容易には来ない緩和傾向が続くよう努力し、対話と交渉を再開する条件を作ろう」と述べた。
続いて「韓半島の非核化実現と韓半島の平和安定維持は各国の共同利益に合う」とし「国際社会がこの問題で団結を維持することが非常に重要だ」と強調した。また「中国と米国は国際社会と共に継続的に密接な意思疎通をし、お互い信頼、尊重して協力を強化し、韓半島問題を適切に解決する方向で絶えず進展するよう導いていこう」と話した。これに対しトランプ大統領は「米国は韓半島問題で中国の重要な役割を重視し、中国との意思疎通と協力を強化していくことを望む」と述べたと、CCTVは報じた。
また両国首脳は昨年2758億ドルと過去最大になった米国の対中貿易赤字をはじめとする経済・貿易問題についても議論した。習主席は「建設的な形でお互い市場を開放する方式で協力を拡大し、お互い憂慮する経済・貿易問題を円満に解決しなければいけない」と述べた。これに対しトランプ大統領は「米国は米中の協力を高度に重視する」とし「両国の経済・貿易問題をうまく処理し、両国関係でより大きな発展を成し遂げよう」と述べた。
習主席とトランプ大統領の今回の電話会談はトランプ大統領の当選後10回目となる。両国首脳は昨年4月、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長がお互いに「炎と怒り」「グアム包囲射撃」など“言葉の爆弾”を交わして韓半島危機が高まると、2回の電話会談を通じて緊張緩和に協力した。
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