2015年07月01日
「牛乳を飲めば骨が丈夫になる」は間違い
「牛乳を飲むと、早く大きくなる」「牛乳を飲まないと、骨が丈夫にならない」昔の子供はみんなこんな風にいわれながら育ったものです。でも、牛乳に対する価値観は、今は大分違っています。カルシウムの100g当たり含有量を見ると、干しエビには牛乳の37倍、煮干しには約20倍、ひじきには約14倍のカルシウムがふくまれます。こうした食品を食べる方がよりカルシウムを摂ることができるんです。
しかも、牛乳は、消化の面でも大きな問題を抱えています。
日本人の場合、3歳くらいを過ぎると、牛乳に含まれる「乳糖」を分割する酵素が不足してくるようになります。なかには、「乳糖不耐症」といって、全く分解できなくなることもあります。
つまり、一部の日本人は牛乳をちゃんと消化できていないということ。牛乳を飲むと、お腹がゆるくなったり
下痢をしたりするのはその証拠です。
消化が不十分であれば、カルシウムもきちんと吸収されませんし、下痢でもすれば、カルシウムは体内に留まることなく流れていってしまいます。
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しかも、牛乳は、消化の面でも大きな問題を抱えています。
日本人の場合、3歳くらいを過ぎると、牛乳に含まれる「乳糖」を分割する酵素が不足してくるようになります。なかには、「乳糖不耐症」といって、全く分解できなくなることもあります。
つまり、一部の日本人は牛乳をちゃんと消化できていないということ。牛乳を飲むと、お腹がゆるくなったり
下痢をしたりするのはその証拠です。
消化が不十分であれば、カルシウムもきちんと吸収されませんし、下痢でもすれば、カルシウムは体内に留まることなく流れていってしまいます。
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カルシウムを補給するつもりがで牛乳をがぶ飲みでもすれば、かえってカルシウムを不足させてしまうような事態にも陥りかねないわけです。
もちろん、飲みすぎなければいいだけのことであって、牛乳にはプラス面もたくさんあります。飲んでいけないということではありません。
ただし、昔のような「牛乳さえ飲んでいれば、カルシウムは問題ない」という方にはまった考えたは卒業した方がいいでしょう。少なくても、「大きくなれないぞ」などと言って、子供に無理に飲ませるような行動は慎んだほうがよさそうです。
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