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2016年03月11日

【出版】原発事故避難者の手記発売へ 自主避難女性「避難し、二重生活によって通常の生活費以外にかなり出費しています。返してください」

原発事故避難者の手記発売へ
03月10日 19時29分

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20160310/3515651.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

東日本大震災から5年となる11日、原発事故のあと、愛媛県に避難した人たちの
手記を集めた記録集が、県内で発売されることになりました。

この記録集は、東京電力福島第一原発の事故のあと、東北や関東から愛媛県に避難してきた
およそ30の個人や世帯でつくる「東日本大震災愛媛県内被災者連絡会」がまとめました。

連絡会は、松山市の石手寺を拠点に活動し、加藤俊生住職の呼びかけのもと、この5年間、
▼原発事故や国の対応について思うことや、
▼将来への不安などを手記としてつづってきました。
これまでに書きためた手記は、A3用紙でおよそ200枚となり、
連絡会は、震災から5年となる11日、記録集として発売することにしました。

手記は震災から1か月後、半年後、1年後といった時間の経過のなかで、
その時々の思いをつづる形でまとめられ、
このうち、福島県双葉町から松山市に避難した男性は、震災から半年後、
「周辺には戻れたとしても本当に戻りたい古里には帰れない。
残りの人生は西日本で生きていこうと決める」
とつづっていますまた、
福島市から松山市に自主避難した女性は、震災から1年後の手記で、
「避難し、二重生活によって通常の生活費以外にかなり出費しています。返してください」
と切実な生活の苦しさを訴えています。

このほか、四国4県に避難している人を対象に去年10月に行ったアンケート調査の結果も掲載され、
長期にわたる避難生活の中で先行きが見えない不安を抱えていることを浮き彫りにしています。

石手寺の加藤住職は、
「書くことで気持ちを落ち着かせてほしいと思い、手記を集めてきた。
書籍を読めばぼんやりとしかわからなかった避難者の思いがよくわかる」
と話していました。

福島県南相馬市から伊予市に避難している、連絡会の渡部寛志代表は、
「震災から5年がたち、自分たちの経験を話す機会が無くなりつつある。
原発があり、将来、大地震が起きる可能性のある愛媛の人にこそ、
手記を通して避難生活の実情を知ってほしい」
と話していました。

この記録集は一冊1512円で、11日から愛媛県内の一般の書店のほか石手寺でも販売されます。
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