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2016年03月11日

【東日本大震災/Sputnik】ロシア救助部隊のリーダー:日本人は強い国民。災害は巨大だったが、彼らは耐え抜いた[03/11]

2011年3月11日に日本が極めて恐ろしい災害に見舞われた時、ロシアの救助隊は隣
国である日本の力になるためにいち早く駆けつけた。3月13日にはロシア非常事態省の
エリート部隊「ツェントロスパス」と、特別救助機器を装備したハイリスク救済作戦セン
ター「リーデル」の救助隊が東北地方に到着した。また彼らと一緒にロシア原子力企業
「ロスアトム」の専門家2名も、日本の同僚たちを支援し、「福島第1原子力発電所」の
事故現場の状況を逐次伝えるため、日本を訪れた。

ロシアの救助隊は、大きな被害を受けた仙台市の境から北に4キロの場所にベースキャン
プを展開し、任務に着手した。ロシアの専門家たちは、がれきの撤去や、化学物質ならび
に放射線安全管理のための機器などを装備していた。救助隊は、救助犬チームや医療関係
者と一緒に活動した。

ロシア非常事態省消防・救助部隊局のアンドレイ・レゴシン次長は、「私は日本に到着し
た外国の救助隊の中でも最も大きな部隊の一つであった225人からなるオペレーション
グループを率いた」と述べ、次のように語っている‐

「私たちの任務の中には、各国際救助活動と同じく、人々の救助というものが含まれてい
ました。私たちは津波の被害を受けた地域で約2週間がれきの撤去を行いましたが、残念
ながら生存者を見つけることはできませんでした。住民の方々は私たちに理解を持って接
してくださり、地元の警察は完全なサポートを提供してくれました。日本人は、強い国民
です。災害は巨大でしたが、彼らは耐え抜きました。」

2011年の春に日本を襲ったこの恐ろしい災害を、ロシア人は自分のことのように受け
止めた。ロシア全土が日本の人たちを心から心配し、各人が自分の力が及ぶ範囲で日本の
人たちの助けになりたいと考え、行動した。大勢のロシア人が、家を失った日本の人々に
自分たちの家に住むよう申し出た。ロシアの著名なアーティストたちは、日本の人々を応
援するための慈善コンサートを開いた。ロシアのスポーツ選手たちも、日本の人たちへの
連帯を示した。モスクワにあるスタジアム「ルジニキ」の指導部は、日本に多額の寄付を
した。ロシア正教会も、日本への寄付として3900万ルーブル以上を集めた。

ロシアには、「不幸の時に誰が友なのかが分かる」という諺がある。ロシア人と日本人は
困難な時や苦しい時にはいつも助け合ってきた。両国民が友情や友好を感じるために新た
な不幸を待つ必要はないはずだ。私たちが常に良好な善隣関係にある隣国であり続けるこ
と邪魔しているのは、一体何なのだろうか?

http://jp.sputniknews.com/images/175/55/1755517.jpg
ロシア非常事態省は2011年3月、いち早く日本に支援の手を差し伸べた


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