2018年07月27日
文大統領 戒厳令疑惑を2日連続で批判
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の退陣を求める市民らの大規模集会を鎮圧するため韓国軍が戒厳令の布告を検討していた疑惑について強く批判し、前日に続き真相究明の必要性を強調した。就任後初めて主宰した全軍主要指揮官会議で述べた。
文大統領は韓国軍の捜査・情報機関である国軍機務司令部が2014年に起きた旅客船「セウォル号」沈没事故の遺族を調査していたことや、戒厳令の布告を検討する文書を作成していたことは「それ自体があり得ない旧時代的で違法な逸脱行為」と批判した。
文大統領は前日、同問題について、「問題の本質は(戒厳令の発布計画が盛り込まれた)文書の真実を明らかにすることで、なぜこのような文書がつくられ、どこまで実行しようとしたのかを徹底して究明すべきだ」と述べていた。
前日に引き続き同問題について言及したのは、国軍機務司令部改革への強い意思の表れと受け止められる。
一方、この日、青瓦台に集まった軍の主要指揮官はこれまでの慣例と異なり、文大統領に敬礼した。
会議に出席した軍関係者は記者団に対し、「いつもは会議の時に大統領に敬礼しないが、きょうは敬礼をすることになった」と話した。同関係者によると、会議の場では仮に敬礼することがあっても、「忠誠」という掛け声は出さないのが通例だが、この日は掛け声とともに敬礼が行われたという。
主要指揮官らは文大統領が入場する20分前から敬礼と掛け声の練習を行った。
午後2時に文大統領が入場すると、出席者は起立し拍手で迎えた。司会者が「大統領に対し敬礼」と号令をかけると、主要指揮官らは「忠誠」と声を上げ、敬礼した。(PR)くらべて、探してお得!
文大統領は韓国軍の捜査・情報機関である国軍機務司令部が2014年に起きた旅客船「セウォル号」沈没事故の遺族を調査していたことや、戒厳令の布告を検討する文書を作成していたことは「それ自体があり得ない旧時代的で違法な逸脱行為」と批判した。
文大統領は前日、同問題について、「問題の本質は(戒厳令の発布計画が盛り込まれた)文書の真実を明らかにすることで、なぜこのような文書がつくられ、どこまで実行しようとしたのかを徹底して究明すべきだ」と述べていた。
前日に引き続き同問題について言及したのは、国軍機務司令部改革への強い意思の表れと受け止められる。
一方、この日、青瓦台に集まった軍の主要指揮官はこれまでの慣例と異なり、文大統領に敬礼した。
会議に出席した軍関係者は記者団に対し、「いつもは会議の時に大統領に敬礼しないが、きょうは敬礼をすることになった」と話した。同関係者によると、会議の場では仮に敬礼することがあっても、「忠誠」という掛け声は出さないのが通例だが、この日は掛け声とともに敬礼が行われたという。
主要指揮官らは文大統領が入場する20分前から敬礼と掛け声の練習を行った。
午後2時に文大統領が入場すると、出席者は起立し拍手で迎えた。司会者が「大統領に対し敬礼」と号令をかけると、主要指揮官らは「忠誠」と声を上げ、敬礼した。(PR)くらべて、探してお得!
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