いつも、ご訪問ありがとうございます。
昨日まで、忘年会の2連ちゃんでしっかり疲れた小寿女ですが、
今日は、少し話しが長くなります。
クリスマスになると毎年思うことがあります。ここで、少し私のママを紹介したいと思います。
私のママは、フィリピン人です。
日本に来て20年以上になります。
彼女との出会いは、10年前になりますが、
私の先輩でもあり、幼友達でもあるM氏のお店で紹介されました。
M氏は、寿司屋と居酒屋、スナックを経営していまして、
その内のスナックにアルバイトとして
働きに来ていた彼女を紹介されたことがきっかけでした。
しかし、私はフィリピン人ということもあって最初は抵抗があったのです。
本気で付き合うまでには、少し時間がかかりました。
私は外人との付き合いに対してどこか偏見があったように思います。
その偏見を彼女が取り除いてくれました。
回を重ねるうちに徐々にその偏見が無くなっていきました。
私はその頃、仕事のことや離婚のことで精神的にまいっていたところでしたので
かなり癒されたことを思い出します。
その頃の彼女も、
いろいろあって大変な時期ではあったのですが、
持ち前のガッツというのか
フィリピン人特有の性格というか
とにかくいつも明るく、前向きで
私の様な保守的で否定的に生きて来たものにとっては衝撃的でした。
そんな出会いから約10年が経ちます。
彼女から私は、たくさんの気付きを頂きました。
感謝しています。
そんな彼女は、クリスチャンでこの時期になると
とてもテンションが上がって来ます。
お分かりと思いますが、
クリスチャンにとってクリスマスは一年の大イベントになるのです。
そこで、いつも思うのですが、
日本人の殆どは、仏教徒か神道だと思うのですが、
クルスチャンの方は別ですよ当然。
いつの頃からかクリスマスになると
「メリークリスマス」と言ってクリスチャンでもない日本人が
それを楽しんだり祝ったりしています。
子供達は、サンタクロースのプレゼントを待ち望んだり、夢を見ます。
若い人たちは、同伴でクリスマスを楽しんだり祝ったりします。
私は、そのことを否定してる訳ではありませんよ。
ただ、クリスチャンの様にクリスマスの本当の意味を知って
祝ったり楽しむのは理解出来るのですが、
そうでない日本人がそれを楽しむのは何か変と違いますか?
昔から私はそう思っていました。
まぁ、アメリカナイズされた日本は
クリスマスを商売の為に利用してるだけですけどね。
ちょっと辛口トーク!
クリスチャンであるママ達はちゃんとミサに行ってお祈りをして、
この日を祝います。
クリスチャンにとってはなくてはならない日なのです。
こうやって、言いつつも小寿女も一緒にミサへ行ってクリスマスを
祝ったりしてますけどね。
それでも、どこかおかしくないかなって思ったりして。
今日も、ママから「イブだからね」と言われて
「おれ、クリスチャンじゃないから」ってつい言ってしまったら
とっても機嫌悪くしてました。
冗談が仇になってしまいました。
明日は、友人達とクリスマスパーティです!
明日は国際色豊かな会になりそうです。
今日は、クリスマスイブなので少し静かです。
明日の朝は、早くから忙しい一日が始まります。
それでは、素敵なクリスマスをお迎え下さい。