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2015年08月21日

いい話

夏の高校野球が昨日、閉幕しました。

夏の高校野球が終わると、夏ももう終わりかなと感じるのは私だけでしょうか?

何となく寂しい気持ちにもなりますが、その高校野球での感動的な話をひとつ投稿します。

以下、転載しますので読んでください。



第97回全国高校野球選手権大会で準優勝した仙台育英の佐々木柊野主将。
試合後に「野球はこれで最後」と言い切った姿が「じーんときて泣ける」「なんちゅうエエ話しや」など、ネットで話題になっています。



「先輩たちの思いを自分が!」主将に立候補

 佐々木主将は、仙台育英の中等部である秀光中学から進学し、1年生の秋から外野手としてメンバー入りしました。昨秋には、新チームの主将に立候補しました。昨夏の宮城大会4回戦で東北学院に敗れ、甲子園出場を逃した試合。最後の打者として、先輩たちが悔し涙を流す姿を見て、「先輩たちの思いを自分が背負い、チームを甲子園に導きたい」という気持ちがわき上がったそうです。

 今春、佐藤世那投手(3年)が不調に陥ったときは、「いままで世那ががんばってきたから、みんなで支えよう」と呼びかけ、百目木(どめき)優貴投手(3年)の成長も促しました。一方で、バットの片付けなど地味な雑用も進んでこなし、100人を超す部員をまとめてきました。

けがの記憶振り切りキャッチ

 20日の決勝戦では、3点リードされて迎えた六回表にファインプレーを見せます。東海大相模の川地星太朗選手(3年)が放った打球をフェンス際まで追い、思いっきりジャンプしてキャッチ。背中をぶつけながらも、捕った球を離しませんでした。

 スーパーキャッチの瞬間、頭をよぎったのがケガの記憶でした。昨年の11月。練習試合でフライを捕りにいったとき、フェンスにぶつかって着地に失敗。左足の甲を複雑骨折し、日本一に輝いた明治神宮大会には出場できませんでした。だが、高校野球最後の試合。「そんなことは言っていられない」と恐怖心を振り切り、夢中でグラブを伸ばしました。波に乗った佐藤投手は後続も抑え、六回裏の猛反撃につなげました。

 六回裏、代打を送られて交代したため、あのスーパーキャッチが高校野球で最後のプレーに。4万人以上の観客の前での活躍を「自分がキャッチしたときの歓声、スタンドからの育英コールは一生忘れないと思います」と振り返りました。

「人のためになる仕事がしたい」

 試合後、「野球はこれで最後」と言い切りました。将来は消防士をめざします。「野球で、ひとりではなにもできないと学んだ。周りの人と協力して、人のためになる仕事がしたい」。

 そんな佐々木主将の姿に、ツイッターでは感動の声が相次ぎました。

「やっばい泣ける」
「こんな清々しい若者もいるのだ」
「本当にお疲れ様でした」
「スゴいコだっ! こういうコはどの世界に行っても大丈夫!!」

 試合後、佐々木主将は「優勝したかったが悔いはない。選手、監督、スタンドが一つになれた」と語り、グランドを後にしました。

             
               auヘッドライン withnews 8月21日 13時52分 より



実際にその場面を生で観たり、聞いた人はもっと実感があるのでしょうね。

大好きな高校野球、来年も楽しみにしています。












posted by 7PersonFamily at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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