2015年06月06日
夢の国で迷子?!
【ディズニーランドで迷子の園内放送がない理由】
1日に数万人ものゲストが訪れる東京ディズニーリゾート。
広大な敷地にたくさんのゲストがいるなか、当然、迷子は発生していると思います。
でも、園内において迷子放送を聞いたことがありません。
一体、どういう事なのでしょう?
東京ディズニーリゾートでは迷子放送はされません。
もし迷子が出る度に館内放送を流すと、夢の世界の雰囲気を壊すことになります。
USJも迷子放送はしていないと思います。
では、一体どのように迷子を探しているのでしょうか?
★迷子の子供を見つけたとき
キャストが迷子を見つけた場合、まずは一緒に保護者を探します。
子供が迷子になったとしても、その移動範囲は狭いと考えられ、見つけたその場から約15分ほど一緒に探せば、かなり高い確率で保護者が見つかるからだそうです。
キャストのコスチュームは目立つので、子供の手を引いて歩いていれば、注目を浴び、保護者の目にも留まりやすいという事です。
探しても保護者が見つからなかったとき・・・
その際は、その場で保護者捜索を中止します。
即座に、迷子センターに必要な情報(氏名・年齢・特徴等)を連絡・登録します。
その情報は、パーク内を巡回している「セキュリティーキャスト」に伝達されます。
そして、速やかに迷子センターに連れていき、子供を迷子センターに引き継ぎます。
迷子センターに移動中、保護者が迷子センターに来て、特徴等が合致すれば保護者の方には『特徴が似ているお子さんが、今従業員と迷子センターに向かっています』という事を伝え、その場で待ってもらいます。
この時点では、本人かどうかは会ってみないと分からないので、『本人』とは言わず『似ている子』と称しているそうです。
もし本人でなかったら、ぬか喜びになりますよね。相変わらず、丁寧な対応です。
★保護者から迷子の捜索依頼があったとき
こちらも同様で、いなくなった場所から一緒に手分けして15分程、子供を探します。
大抵はこの段階で見つかることがほとんどだそうです。
探しても子供が見つからなかったとき・・・
即座に迷子センターに問い合わせ、特徴等が合致する子供が登録・保護されているかを確認します。
似ている子がいた場合は、その旨を保護者に伝え、迷子センターに直接確認に行ってもらいます。
迷子センターに該当する子がいない場合、新たに迷子センターに特徴等を登録します。
保護者の方には電話番号を教えてもらい、迷子センターからの連絡を待ちながら、捜索を継続してもらいます。
キャストは迷子センターに登録を行った時点で、「セキュリ―ティーキャスト」に引き継ぎ、周りに注意を配りながら本来の職務に戻ります。
その後は、パーク全体にたくさんいる『セキュリティーキャスト』と『カストーディアルキャスト(清掃員)』が、通常の業務をこなしながら迷子を探していきます。
以上が、迷子対応の基本的な流れだそうです。
ディズニーリゾートで迷子放送がないのは、
・夢の世界の雰囲気を壊さないため
・園内放送をしても特にメリットがないから
・上記の手段を用いれば、大抵は見つけることができるから
という理由によるものです。
ただし『緊急を要する』場合に限って、迷子に限らず、まれに園内放送をする事があるそうです。
このように、広大な敷地をもつディズニーリゾートで、キャストさんたちが力を合わせて迷子の対応をしています。
やっぱり「夢と魔法の国」って、素敵な場所ですね。
1日に数万人ものゲストが訪れる東京ディズニーリゾート。
広大な敷地にたくさんのゲストがいるなか、当然、迷子は発生していると思います。
でも、園内において迷子放送を聞いたことがありません。
一体、どういう事なのでしょう?
東京ディズニーリゾートでは迷子放送はされません。
もし迷子が出る度に館内放送を流すと、夢の世界の雰囲気を壊すことになります。
USJも迷子放送はしていないと思います。
では、一体どのように迷子を探しているのでしょうか?
★迷子の子供を見つけたとき
キャストが迷子を見つけた場合、まずは一緒に保護者を探します。
子供が迷子になったとしても、その移動範囲は狭いと考えられ、見つけたその場から約15分ほど一緒に探せば、かなり高い確率で保護者が見つかるからだそうです。
キャストのコスチュームは目立つので、子供の手を引いて歩いていれば、注目を浴び、保護者の目にも留まりやすいという事です。
探しても保護者が見つからなかったとき・・・
その際は、その場で保護者捜索を中止します。
即座に、迷子センターに必要な情報(氏名・年齢・特徴等)を連絡・登録します。
その情報は、パーク内を巡回している「セキュリティーキャスト」に伝達されます。
そして、速やかに迷子センターに連れていき、子供を迷子センターに引き継ぎます。
迷子センターに移動中、保護者が迷子センターに来て、特徴等が合致すれば保護者の方には『特徴が似ているお子さんが、今従業員と迷子センターに向かっています』という事を伝え、その場で待ってもらいます。
この時点では、本人かどうかは会ってみないと分からないので、『本人』とは言わず『似ている子』と称しているそうです。
もし本人でなかったら、ぬか喜びになりますよね。相変わらず、丁寧な対応です。
★保護者から迷子の捜索依頼があったとき
こちらも同様で、いなくなった場所から一緒に手分けして15分程、子供を探します。
大抵はこの段階で見つかることがほとんどだそうです。
探しても子供が見つからなかったとき・・・
即座に迷子センターに問い合わせ、特徴等が合致する子供が登録・保護されているかを確認します。
似ている子がいた場合は、その旨を保護者に伝え、迷子センターに直接確認に行ってもらいます。
迷子センターに該当する子がいない場合、新たに迷子センターに特徴等を登録します。
保護者の方には電話番号を教えてもらい、迷子センターからの連絡を待ちながら、捜索を継続してもらいます。
キャストは迷子センターに登録を行った時点で、「セキュリ―ティーキャスト」に引き継ぎ、周りに注意を配りながら本来の職務に戻ります。
その後は、パーク全体にたくさんいる『セキュリティーキャスト』と『カストーディアルキャスト(清掃員)』が、通常の業務をこなしながら迷子を探していきます。
以上が、迷子対応の基本的な流れだそうです。
ディズニーリゾートで迷子放送がないのは、
・夢の世界の雰囲気を壊さないため
・園内放送をしても特にメリットがないから
・上記の手段を用いれば、大抵は見つけることができるから
という理由によるものです。
ただし『緊急を要する』場合に限って、迷子に限らず、まれに園内放送をする事があるそうです。
このように、広大な敷地をもつディズニーリゾートで、キャストさんたちが力を合わせて迷子の対応をしています。
やっぱり「夢と魔法の国」って、素敵な場所ですね。
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