三匹のおっさんの雑談

飢饉対策に腐心していた江戸幕府8代将軍・徳川吉宗の命によって、1735年、蘭学者の青木昆陽が薩摩から江戸に種芋を取り寄せて、小石川御薬園などでサツマイモを試作し、これをきっかけに東日本各地でも栽培が広がった
中華人民共和国においては転作が進んでおり、生産量は減少傾向にあり、2005年までは生産量1億トンを超えていたが、2012年以降6000万トンを下回っている。
サツマイモは、比較的痩せた土壌でも生育が可能であり、肥料流通や土壌改良が進まない中でも作付けが容易であったため、1960年代初頭には年間600万トン程度の収穫量があった。
サツマイモがフィリピンから中国・福州に伝来したのが1594年であり、1597年はわずか3年後であることから、この説には疑問が呈されており、『宮古島庶民史』は家譜の記述を誤記として退け、宮古への伝来を1618年としている

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