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2022年08月05日

岸和田城庭園(八陣の庭)が国の名勝に指定されました

岸和田城庭園は、昭和28年に日本の昭和期における代表的な庭園研究家であり作庭家でもあった重森三玲氏によって、設計、作庭されました。
本庭園は、上・中・下3段の基壇の中央に、大将の石組みを配置し、これを中心に8つの石組みが円形に配置されています。
本庭園は、岸和田城天守閣の最上階の眼下にあって、その全容を眺望することができます。

上段中央に「大将」を表す石組を配置し、中・下段には大将を守るように8組の石組が配置されています。
これは諸葛孔明の「八陣法」をテーマとしたもので、中段には「虎」、「風」の各陣を配置し、下段には「天」、「地」、「雲」、「竜」、「鳥」、「蛇」の各陣を配置しています。
三玲は八陣法は本来敵を攻める陣形ではなく、平和確立のために外敵から守る陣形であるとして、平和への願いをこの庭に込めたと自ら記しています。
全国の古庭園実測調査の成果を『日本庭園史図鑑』全26巻に結実して庭園史研究の基礎を築き、晩年には長男の重森完途と共に『日本庭園史大系』全35巻を刊行し、庭園史研究家として多大な功績を残しました。

https://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/70/hachijin.html






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