原田知世
(はらだ ともよ、1967年11月28日[1] - )は、日本の女優、歌手。長崎県長崎市出身[1]。ショーン・ハラダ所属。原田貴和子は実姉。バンド・pupaではボーカルを担当[4]。
原田知世のうたと音楽〜デビュー40周年記念ベスト・アルバム (初回限定盤 2CD+DVD) [ 原田知世 ] 価格:4,472円 |
経歴
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出身地の長崎にて、2歳の頃より姉の貴和子とともに鳳洋子に師事してバレエを習う。
1982年、憧れだった真田広之に会いたい一心で、中学3年生の時に「角川映画大型新人募集」に応募して特別賞を受賞、14歳で芸能界入り。
デビュー直後からテレビドラマや映画でヒロインを演じ、スクリーンデビュー作の『時をかける少女』(1983年)では日本アカデミー賞ほか各映画賞の新人賞を受賞。薬師丸ひろ子に次ぐ大型新人として話題になり[5]、「角川三人娘(薬師丸ひろ子・渡辺典子・原田知世)」の末っ娘としてアイドル的な人気を得る。
高校進学後も学業の傍ら主演映画を撮影し、『愛情物語』(1984年)『天国にいちばん近い島』(1984年)、『早春物語』(1985年)を公開。
歌手としても松任谷由実が提供した『時をかける少女』などの映画主題歌を歌い、「ザ・ベストテン」や、「NHK紅白歌合戦」などの歌番組に出演する。
1986年、角川春樹事務所から独立。ホイチョイ・プロダクション原作の『私をスキーに連れてって』(1987年)、『彼女が水着にきがえたら』(1989年)でトレンディ映画のヒロインを演じた。後藤次利のプロデュースでオリジナル曲を次々リリースする。
1990年代以降、本格的に歌手活動に取り組み、鈴木慶一やゴンチチ、羽毛田丈史、伊藤ゴローらとのコラボレーションによる数々のアルバムを制作。スウェディッシュ・ポップブームの立役者トーレ・ヨハンソン[注 1]をプロデューサーに迎えたアルバム『I could be free』(1997年)で新たなファンを獲得[6]、オール・スウェディシュ・メンバーとの国内ツアーを行った。2007年に高橋幸宏らとバンド「pupa」を結成。オリコンチャートによると、原田のシングルの累計売上は2010年までに194万枚[7]、アルバムは2005年までに81万枚[8]を記録。
女優業では透明感のある清廉なイメージを保ちつつ[9]、NHK連続テレビ小説『おひさま』(2011年)、『半分、青い。』(2018年)などで母親役を演じている。ドラマ『紙の月』(2014年)、『運命に、似た恋』(2016年)では若い恋人との出逢いに揺れる中年女性を演じた。
私生活では、2005年5月にイラストレーターのエドツワキと結婚したが、2013年12月に離婚した[10]。
原田知世
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