突撃のオッサン「小さな村から東京へ、そして転職し外資系企業へ奮闘記」

スポーツジム。言わば、健康と美容を追求するための聖地ともいえる場所だ。若い頃は無頓着に通っていたが、中年に差し掛かると、その利用価値を再考する時がやってくる。なぜなら、中年になると時間もお金も限られてくる。私は中年おっさんだが、数年前からのスポーツジムの会費支払いについて、疑問を感じている。

最初は熱意に溢れ、健康を追求するためにスポーツジムに通い始めた。しかし、その効果は思ったほど実感できなかった。毎月の会費を支払い、トレーニングマシンで汗を流し、エクササイズクラスに参加する。それでも、体重はほとんど変わらず、体力もあまり向上しなかった。何かが違うと感じた。

その後、私は自分の生活を振り返り、スポーツジムでの時間とお金の使い方を見直すことにした。すると、驚くべきことに、スポーツジム以外でも同じような効果を得られる方法があることに気付いた。例えば、毎日の散歩やジョギング、自宅での筋トレやヨガなどだ。これらの方法は、スポーツジムに通うよりも費用も時間もかからない。それどころか、自宅でのエクササイズは忙しい中年にとって、時間を節約する面でも有利だ。

さらに、スポーツジムに通うことによるストレスや交通の手間も省ける。特に仕事や家庭の忙しさに加え、通勤時間や混雑したジムの雰囲気は、かえってストレスを増やす要因となることもある。自宅でのエクササイズなら、リラックスした環境で効果的にトレーニングできる。

もちろん、スポーツジムに通うことにはメリットもある。専門のインストラクターやトレーナーによる指導や、多彩なトレーニング機器の利用などが挙げられる。しかし、それらのメリットが個々のニーズに合致しているかどうかは別問題だ。私の場合、スポーツジムでのトレーニングよりも、自宅や近所でのエクササイズの方が効果的だと感じた。

結局のところ、中年おっさんがスポーツジムに通うことは、無駄な出費につながるかもしれない。個々の状況や目標に応じて、最適なトレーニング方法を見つけることが重要だ。そして、自分に合った方法で健康を維持し、無駄な出費を避けることが、中年にとって賢い選択であると言えるだろう。