役員さんの時々大笑い

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黒部1

もともと「波打ち際を走る」という、金沢、輪島に旅行した回想から、始まったこのブログであるが、

2年ぶりに同じメンバーで、旅行を計画した。

昨年計画していたコースなのだが、

昨年は、新型インフルエンザの流行などで、急遽とりやめにした。

そんな経緯もあって、今年の旅行には力が入っていた。

しかも行き先は、黒部立山アルペンルートなのだ。

同行者一同まったく経験がなく、

気温は、どうか？天候は、変わりやすいのか？

靴は、登山靴が必要なのか？ザックは必要か？

いろいろ話題は出たが、調べてみると乗り物移動が多くて、

大したことは、なさそうだということになり、ズックにザック、ヤッケなどを準備して、当日に臨んだ。

旅行といっても強行軍、車中泊、プラス、ホテル一泊の旅行である。

19時30分全員集合、翌朝の扇沢到着7時を目指して、車での旅行がはじまった

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焼きそば

やはりおばあちゃんの逸話である。

以前近所に住んでいて、お世話になったおばあちゃんを母と訪ねた。

おばあちゃんは、わが子の成長を喜ぶ母のように、私の成長（外だけ）を喜び、

何度も同じことを聞いた。これは、仕方のないことである。

にこにこと、何度も応えるしかない。

昼近くになり、おばあちゃんは、私の空腹をしきりに心配し始めた。

帰りに食べるから、気を使わないでください。と何度言っても、聞かない。

インスタントラーメンしかないけど、食べてくれと言う。

仕方なく、御馳走になることにした。

母が、自分が、作りますと言うのを制し、おばあちゃんは、果敢にも、3人前を一度に作り始めた。

大体おばあちゃんというのは、歯が悪い、したがって、麺を柔らかくゆですぎるのだ。

心配した通り、ふにゃふにゃの麺が、出て来た。

インスタントにつき、止むを得ず・・・と口に運んだ。

ありゃ、なんか変、今までに食したことのない味、口の中に広がる、違和感

おばあちゃん、自分も口に運んで、変だと感じた。

ラーメンの袋を確認に行って帰ってきて、笑いだした。

焼きそばだったのだ。

ソース味のラーメンは、いただけません

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ミロ

お年寄りの一人暮らしは、危険だったり、哀愁が漂ったりする。

明日は、わが身かもしれないが、お年寄りを訪ねたときの話だ。

おばあちゃんは、若い（当時）私に、飲み物を勧める。

何がいいか？と聞くのだが、若い人＝コーヒーと思い込んでいるらしかった。

しきりに、コーヒーにしようか？と聞くので、コーヒーを入れていただくことにした。

おばあちゃんは、インスタントで、ごめんねと、何度も謝り、

おいしいかどうか？？？と繰り返しながら、私にコーヒーを出してくれた。

一口飲んで、甘いとは、感じたが、コーヒーの香りは、しない。

どちらかと言うと、ココアに近いかも・・・

おばあちゃんの入れていたインスタントコーヒーの瓶を見て、驚いた。

「ミロ」と書いてある。

ミロ・・・おばあちゃん、ミロは、麦芽飲料、

どちらかと言えば、子供の成長のために健康飲料として飲むもの、

絶対にコーヒーの香りはしません。

今まで、何人の人が、コーヒーと信じて飲んだのか？

帰りに笑えた

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北海道9

しばらくして、ゲートが開き、バスに乗り込んだ。

飛行機は、出発していなかった。

当然なのだが、内心ほっとした。

機内では、ひたすら、眠り、出発点に到着、

無事トラブルもなく、解散式を終え、帰宅の途についた。

トラブルが、なかったために、ブログのネタには、ならなかった。

Ｔさん、次回は、一発やらかしてください。

主催者には、申し訳ないのだが・・・

北海道終了

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北海道8

翌日の予定は、場外市場での買い物、大倉山のジャンプ台見学、

サッポロビール園での食事であった。

場外市場で買い物中に、土砂降りとなり、大倉山は、中止、

ビール園に直行、ビールの歴史を学び、歴史を学んだビールを堪能した。

もちろん、食事は、ジンギスカンである。

歴史を学ぶと、ビールへの愛が、増していくのである。

オリジナルのファイブスターというビールを何度もお代りして、

トイレに行って、バスに乗り込んだ。

もうあとは、帰るだけなのだ。

空港にギリギリに到着して、駆け足で、不足しているお土産を購入、

機内に乗り込もうとした。

最後に、もう一度トイレに行って、戻ると、

同行者より、うしろの方に、並ぶ羽目に会った。

私の、数人前で、ゲートが、閉じられた。ありゃりゃ、どういうこと・・・

係員の説明では、飛行機まで、離れているので、バスで、送るのだが、

バスが、出発したので、帰ってくるまで、入場できないと言う。

そんなあほな、お客の人数は、わかっているのだから、バスの台数だって、わかるじゃろ。

しかし、バスは、戻ってこない。

そのうち、出発時刻が、過ぎた。

大丈夫かよ・・・

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北海道7

ホテルに戻り、することもないので、夕食までの時間、昼寝をした。

優雅なものである。

今から、お土産を買うのも、荷物になり大変なので、しばし、休息である。

夕食は、景色のいい、こじゃれた、和食の店だった。

驚いたことに、いきなり、北海道では、豚のすき焼きが、始まった。

付だしの後が、いきなりすき焼き、その後、刺身、煮物、焼き物・・・

変わってる。

景色と料理を堪能して、マッサージに向かう。

しかし、ホテル以外で、マッサージを探すのは、結構至難の業だった。

どこもかしこも、風俗風俗、まともなマッサージは、少ないのだ。

やっと見つけて、足裏マッサージをしてもらい。

足も軽く、ホテルに帰り、就寝

健康的である

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北海道6

翌日も、今にも降り出しそうな天候で、ゴルフは、始まった。

しかし、日ごろの行いがいいのか、だんだん天候は、回復してきた。

しかし、この日は、ゴルフの調子が、回復しない。

同伴の二人は、カートを利用しないと言い。

私は、一日中、カートのお守となってしまった。

調子の悪い時に、カートを常に、運転しなければいけないのは、つらい。

昨日控え目で調子良かったドライバーは、すっかりひねくれてしまい。

おまけに、アイアンまで、ひねくれさせてしまった。

一日中良いとこなしで、コンペを終えた。

北海道のゴルフは、沖縄と同じで、昼の休憩がない。

あっという間にゴルフは、終わり、ホテルに向かった。

バスに乗り込みしばらく走ったところで、Ｔさんが叫んだ。

「携帯電話を忘れた」

こういう時にバスは、小回りが、利かない。

それでも何とか引き返すことになったが、

引き返したくない人は、そこで下車して、そのあたりを散策した。

続く

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北海道5

ゴルフを終えたら、ほとんど陽は暮れていた。バスに乗り込み、ホテルに向かう。

昼食が、早かったせいで、みんな、空腹である。

札幌の灯りのともった町を眺めながら、ホテルに到着、

チェックインを済ませ、食事の会場へ、本日は、炉辺焼きだそうだ。

懐かしい響きの店である。

炉辺焼き全盛時代に、よく通ったものだが、

昨今は、炉辺の意味を知らない若者が、ほとんどで、寂しいかぎりである。

炉辺到着、まずは、乾杯、北海道なのだから、蟹、いくら、ほっけ、八角、ほたて、

等々と思いきや、蟹品切れ、と言う。そこの水槽にいるじゃないか？？？

しかし、品切れなのだ。

8時半スタートの食事は、他の客もほとんどいなくなり、尻すぼみで終わった。

でも、コンペとしては、準優勝という名誉と賞品をいただき、上出来だったのである。

控え目に使ったドライバーは、絶好調？であった。

帰って、マッサージでも、頼もうか？？

ご来場真にありがとうございます。

北海道3


コースに到着、今にも泣き出しそうな天候である。

いそいそとスタートの準備をして、カートに向かい、自分のクラブを確認した。

キャディさんは、笑顔で、よろしくお願いしますと挨拶をする。

人生で、一番若いキャディさんに出会った。

19歳だそうだ。

さわやかな、笑顔の、感じのいい娘だった。

一緒に回る二人は、独身である。

いきない鼻息が荒い。特にＳさんは、ゴルフそっちのけである。

もともとゴルフそっちのけの人であるから、しょうがない。

彼は、出会いを求めて、料理教室に通っているとか、

コンパをしたら、常連に出会うとか、いろいろなエピソードを持つ男なのだ。

当然この日も、彼にとっては、コンパに等しい。

しかし、残念ながら、ゴルフというのは、下手な人は、キャディさんに、迷惑をかけてしまう。

熟練のキャディさんは、下手な若者は、大目に見てくれるが、

40代に突入した独身者で、ゴルフ下手とくれば、ちょっと・・・

パーを取ったら名前を教えてくれとか、バーディーなら、電話番号とか、

いろいろな提案をしながら、何一つ実らない、Ｓさんであった

ご来場真にありがとうございます。

北海道3

主催者のＫさんは、機内に弁当を持ちこんでいて、みなさんに配った。

ちょっと早い昼食を無理やり詰め込み、千歳到着を待つ、

千歳が、近づいて、厚い雲の中を通り抜け、

これは、天気が悪いと一同心配している。

到着、即ゴルフ、もちろんそのコースである。

しかも、今日は、あこがれの、ニドムクラシック、

コースの中で、キタキツネを見たり、景色は、自分の中では、過去最高なのだ。

美しい景色大自然のなかで、好スコアで回る。

しかも、今回は、初参加のドライバーが、強い味方である。

やっと人に勧められて、新ルール適合のドライバーに買い替えた。

準備は、万全である。

空港のゲートをくぐり、バスの迎えを待っていた。

グループの一人が、到着したバスのマフラー付近から、オイルが漏れているのを、発見した。

重い荷物と、北海道にしては、湿度が高く、いらいらする。

こういう時は、ご意見番のＴさんの交渉に限る。

運転手が、会社にトラブル発生の電話をかけ、指示を待っている時、

Ｔさんは、バスに入り、運転手に言った。

「タクシーしかない。ごちゃごちゃ言うな。待っとられるか」

一喝されて、方針が決まった。タクシー分乗である