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posted by fanblog

2021年07月21日

MIPOX補足 パワー半導体の市場予測

MIPOX補足 パワー半導体の市場予測

MIPOXはウエアの研磨が主要な業務の会社ですが研磨後にそのウエハの品質検査が重要なポイントになります。その問題意識が今回の画期的な開発につながったものかと考えます。

尚、ウエハ研磨は製造工程のどこにあたるかは前回の記述をご覧ください。
https://fanblogs.jp/tuiteruxarigatou/archive/21/0

今回はその検査装置のターゲットにしているパワー半導体市場の今後の予測を補足としてまとめてみました。
調査会社によっていろいろ違うのですが大雑把な予測をしてみます。
パワー半導体の2020年の世界市場は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で1兆8千億程度
2021年は回復基調に転じ、2025年には2兆6千億にまで成長すると予測しているところが多いです。
パワー半導体需要が旺盛な中国市場だけで2019年に1兆円超えていますので後は推して知るべしです。

もっともこれは中国の2025年に新車販売の60%をEV関連にするというEV促進策の大幅な変更を反映していないため実際には予測を上方修正する必要があります。
ガソリン車などは40%しか販売できないのですが中国の車メーカーは競争の争点として何が何でも他よりも早くEVシフトを達成することに集中すると思います。それだけのと実力を持っている国家でしょう。その為、想定より急速にEV市場は拡大することになりパワー半導体市場も毎年20%以上の成長をするのではないでしょうか。
個人的な予測では2024年頃に達成するために半導体の設備工場はそれより1年前には完成の必要があり設備機械の納品は遅くともそれより半年から1年前に受注する必要があり半導体設備機械メーカの受注の
山場は2022年頃になるかと思います。
世界的にパワー半導体製造設備は全く足りていませんので設備投資需要は増加し関連業界は特需に沸くことになります。MIPOXの業績の拡大もその業界の動向に連動し拡大することになります。2021年から2022年の業界の動向には要注目です



今話題になっているMIPOXの検査装置の何がすぐれているのか





今話題になっているMIPOXの検査装置の何がすぐれているのか
検証してみました。

半導体の製造工程をざっと見てみます

1.原材料であるケイ素(シリコン)を岩石から純度を高めた単結晶シリコンに
加工します。この時点では円柱のロールハムのような形です。

2.これを1枚ずつ輪切りにしていきます。丸いスライスハムのような状態です。
この状態をウエハーといいます

3.これに研磨しピカピカにします。DVDメディアのような状態です
実際には直径20-30CMぐらいの大きさになります

4.この後に複雑な工程を経て回路を焼き付け1cmの大きさの角片、(ダイ)にします
5.このダイに線をつなぎプムカデのような形にしプラスチックで黒く固めたものが 所謂半導体チップで一応、最終形になり ROMとかCPUとか呼ばれ製品になります

ここで問題になるのは3.のウエハ状態の時にその素材に欠陥があると4の工程以下がダメになり不良品が発生し大損になります。このウエハ状態での欠陥をキラー欠陥といいこれをを効率的に検査発見することができれば半導体製造工程の画期的な技術になるわけです。

今回は特にパワー半導体用の検査装置です。パワー半導体は何に使うかといえば例えばEV、電気自動車用途(モーター制御など)に大量の需要拡大が予想されます。

最近の世界的なEVの需要拡大は中国が2025年の新車販売の60%をEV関連にするように法律を前倒したことが大きく影響しています。なんとなく2050年とか 2040年ごろまでにはEV化が進のではと世界の人々は考えていたのですが5年後には世界最大の市場である中国で急速にEV化が進むことになり業界が騒然としています。
それにはパワー半導体をはじめとした自動車用半導体が大量に必要ですが半導体の製造設備が世界的に全く足りておりません。

昨今の報道のようにこの半導体不足の影響で各自動車メーカー生産調整をせざるを得ない事態になっています。当然各ファウンドリー(製造受託会社)は生産設備に増強に動いています。
その時に効率的に歩留まり向上、生産効率アップができる検査装置が発表された
となれば発注が殺到することも夢ではないかもしれません。

今回の製品は数カ月前に発売されたMIPOXの検査装置製品本体に後付けが可能です。1から製品を開発するわけでは無いので製品の市場投入は早いと私は見ています。

どの程度の株価になるかはわかりませんが参考になる会社があります。
4の工程のウエハー焼き付け前のマスクの検査装置がそれです。
この検査装置は日本のメーカーでEUV 先端露光装置用でマスクブランクス検査装置シェア100%です。
レーザーテック(6920)という会社で現在の株価は15000円以上ですが数年前は2000円ぐらいと本当に安かったです。それが検査装置に発表と共に2年ほど掛けて大きく値上がりしました。

そういう状況を考えると今後のMIPOXには相当期待して良いのでは考えています。

なお分かりやすくするためかなり大雑把に表現しています。
誤りもあると思いますがご素人の個人的見解とご容赦ください

2021年07月11日

猫の腎臓病の画期的なブログがあったので転載します



下記は引用です


「ネコの宿命」腎臓病の治療法を開発 寿命が2倍、最長30年にも 東大大学院・宮崎徹教授インタビュー

 ネコを飼った経験のある人の多くはご存じだろうが、ほとんどのイエネコは高齢になると腎臓病を発症する。そして、腎臓の機能は一度失われると回復せず、長く苦しむネコも少なくない。愛猫家の心を痛めるこの問題で、発症の原因を解明し、治療法を開発したのが東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センターの宮崎徹教授(59)だ。現在はネコ用の腎臓病治療薬を世に出すために奔走している。(時事ドットコム編集部)<下へ続く>


 ―宮崎先生は獣医師ではなく、人間の病気を治すお医者さんなのに、なぜネコの腎臓病治療に取り組まれたのでしょう?
 私は30年ほど前、病院で患者さんを診療する臨床医から、病気の成り立ちや難病の治療法を解明する基礎研究者に転じました。1995年からのバーゼル免疫学研究所(スイス)在籍時に、人間の血液中に高い濃度で含まれているタンパク質を発見し、「AIM」と名付けました。
 ―「AIM」は何かの略語ですか?
 人間の体には、体内に侵入した細菌や異物を食べて病気にならないように守る免疫細胞「マクロファージ」が備わっています。「マクロファージを死ににくくする・元気にする」という意味の英語の頭文字を取りました。
 ―免疫細胞を活性化するということは、免疫に関係するタンパク質なのでしょうか?
 それが、最初のうちはAIMが体内でどんな働きをしているのか、さっぱり分かりませんでした。10年ほど研究を続け、動脈硬化の成り立ちに関係したり、脂肪細胞にたまっている脂肪を小さくしたりすることなどが判明しました。
 ―脂肪を小さくするのであれば、ダイエットに役立ちそうですね。
 はい。そのことで少し話題にはなったのですが、実はそれがAIMの本質ではありませんでした。
 ―その本質をどのように解明されたのでしょう?
 ある時ふと「人間以外の動物もAIMを持っているのだろうか」と考えて、イヌやネコの血液を調べてみると、ネコだけAIMを持っていませんでした。
 ―ネコだけですか。
 正確には「持っているけど、他の動物のように機能していない」ということです。
 ―ネコと他の動物を比較すればAIMの機能が分かるということですね。
 お恥ずかしい話、最初はそこに気付かず、「へえ、ネコにAIMはないんだ」と思っただけでした。
 ―いつ気付いたのですか?
 ある時、獣医師さんと話していて「ネコのほとんどは年を取ると腎臓病になる」ことを知り、ピンときました。
 ―そこがスタートになったわけですね。
 ただ、医学部にネコの患者さんは来ませんから、研究には日本中の獣医師さんに協力していただきました。
 ―先生は人間の病気を治すお医者さんだったのでは…。
 皆さん、そうおっしゃるのですが、私は病気の治療法を見つけるのが仕事なので、相手がネコでも人間でも自分にできることはしたいのです。それに今は「ワンヘルス」といって、人間も動物も同じように一体として病気を診よう・治そうという機運が高まっています。ネコで治療法を見つければ、それは人間の治療法につながるということです。
 ―AIMはどうやって腎臓病を治すのでしょう?
 腎臓で血液の中の老廃物をろ過して尿として体外に流していきますが、多くの腎臓病は、その尿の通り道の最初の部分がごみで詰まってしまい、腎臓が徐々に壊れていくために起こります。でも、AIMがきちんと働いていれば、そういった詰まりはその都度、AIMが解消してくれるのです。
 ―だからAIMが機能しないネコは、腎臓病になるということですね。
 腎臓はキャパシティーが大きな臓器ですから、ある程度の部分までは壊れても機能しますが、詰まったごみがうまく取り除かれないと、腎臓の破壊が何年もかけて少しずつ進み、ある時、腎不全を起こして飼い主さんは病院に駆け込むことになります。
 ―ネコの体内に、きちんと機能するAIMを注入してやれば、腎臓病の進行を止められるのですか?
 すでにそのような効果を多くのネコで確認しています。
 ―もともとAIMが機能していないネコに、きちんと機能するAIMを若い時期から投与すれば、腎臓病にはならず、長生きできるわけですね。
 獣医師さんによると、ネコの平均寿命の2倍、最長で30歳くらいまで生きるようになるということです。それに何よりも、腎臓病で長く苦しむことがなくなります。
 ―それは、飼い主さんにとってもうれしいことですね。
 でも、AIMの効果が確認できたからといって、すぐ薬にできるわけではありません。
 ―それはなぜでしょう?
 AIMはタンパク質です。タンパク質製剤は化学合成できる粉薬や錠剤と違い、生きている培養細胞に作らせて、そこから純度の高いAIMを精製する必要がありますから、莫大(ばくだい)な労力とコストが必要になります。
 ―そのための資金が必要なわけですね。
 実は、ある会社がスポンサーになってくれて、治験薬を作り国から薬としての承認を受ける治験を行うめどが立つところまでは、数年かけていっていました。ところが、新型コロナウイルスのせいで社会全体が経済的な打撃を受けたことで、プロジェクトはいったん中断しています。
 ―新型コロナウイルスのためにネコの薬が作れないのは切ない話です。
 資金難を克服し、何とかプロジェクトを再開できるよう、日本だけでなく、海外にも働き掛けています。その一環で、「猫が30歳まで生きる日」(時事通信社から8月刊行)を書きました。AIMがネコと人間にどんな未来をもたらすのか、できるだけ多くの人に知ってもらいたいと考えています。

2021年07月10日

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2016年03月12日

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