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アムトラックで行く、アメリカ大陸横断旅行記 Vol.20 コロラドロッキー編その1

どんどん斜面を上がっていくカリフォルニア・ゼファー号。窓のそとに広がる壮大なパノラマビュー。(写真だと迫力があまり無く残念です)

この壮大な大パノラマを前に、ラウンジの売店の店員さんも写真をパシャリ。その気持ち、よくわかります。



そうかと思えば山側は遥か頭上まで岩山がせり出しています。



ようやくこの辺りの頂上エリアまで近づいて来ました。遥か彼方まで見渡せます。昔遊んだドラクエみたいw 暖かい列車に揺られてぬくぬくとここまで来てもこの景色には感動しますが、モンスターと闘いながら徒歩でこんなところまで来たら感動もひとしおに違いないわー、なんてね。でも、キメラはいなくてもごうけつぐま位なら本当にいそうだし、くさったしたい(!)に遭遇しないとも限らないのでやっぱり鉄道がいいわ。ロッキー「山脈」だけあって、ここからはこのくらいの高度でしばらく走り続けるみたいです。かなり高い所にいるみたいですが、ロッキー山脈には標高14,000フィート(=4,267m)を超える山がなんと53個もあるので、この地点でも見上げる山はたくさんあるのですね。



洞窟も、じゃなかった、トンネルも抜けるよー。


トンネルといえば、このあたりではいくつかのトンネルを抜けましたがそのうちの一つ、モファット・トンネル(Moffat Tunnel)という6.2マイル(=9.98km)もの長いトンネルは、この山脈の分水嶺にあたる所にあり、デンバー・リオグランデ(Denver Rio Grande)という鉄道会社はこの長大なトンネルを作る事によってデンバー〜ソルトレイクシティ(Salt Lake City)間の移動時間を大きく短縮させることに成功、そして大陸横断鉄道のこの地域の2社独占体制を打ち破ったという、別の意味での分水嶺でもあるトンネルだそうです。この地点で標高9,239フィート(=2,816m)だそう。ちなみに同じ位の標高にあるのはネパールのルクラ空港(標高2,800m)やエクアドルの首都キト(標高2,800m)。日本だと富士山の7合目が標高2700m位だそう。



山の天気は変わりやすいと言うけれど、トンネルを抜けるたびに空の雲が減っていくのは嬉しい。

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