2015年01月16日
からっぽ! 10分間瞑想が忙しいココロを楽にする
からっぽ
アンディ・プディコム
満園 真木 (翻訳)
著者自身が、世界各地で出家したり、いろんなお寺で修業するなどして、
ちょっと極端なぐらい、千々に乱れる自分の心と格闘してきた歴史を踏まえて、瞑想の意義と、それを理解するにいたる七転八倒が描かれている本。
瞑想というと、実践的な「やり方、How TO コツ」を書いた本が多い中、
実際に苦しみながら、瞑想になんたるかにたどり着く部分が、割合としてかなり割かれているところが、特徴的です。
メンターや、師匠と実際にしたやり取りが、暴れる自意識や煩悩との闘いを静める役に立った事例は、
深い共感を得る人もいるでしょう。
結局は、瞑想も習慣や生活の中にあって、
特別な時間ではなく、
歩き、座り、食べ、という日常の行為の中で、
いつでも集中!
できるかどうか?にかかっている。
食べるとき、食べることに集中してますか?歩くとき、歩くことに集中してますか?
生きることに、集中できてますか?
というのが、一番大きな学びになる本です。
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