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2024年03月23日
坊っちゃん列車が松山で運行再開 乗客・運転士から喜びの声(愛媛)
昨年11月から運休していた伊予鉄道(愛媛県松山市)の坊っちゃん列車が20日、運行を再開した。「ポッポー」と汽笛を鳴らして市中心部を走る列車に観光客らが手を振ったり、写真に収めたりする光景が戻ってきた。
道後温泉駅(道後町2丁目)では、運転士と補助運転士、車掌の3人が出発前に車両を点検。駅のチケット売り場には、運行再開の初便に乗車しようと長い列ができた。
松山市鴨川中1年の生徒(13)は運休前の最終日も乗車したという。「小さい頃から大好きな列車。普通の電車とは違う特徴的な汽笛音や車体がまた見られて幸せ」と笑顔を見せた。
坊っちゃん列車の乗務に10年以上関わってきた運転士の出来功太郎さん(39)は「松山観光の顔が再び動き出し、とてもうれしい。安全を第一に運行し、乗客には列車から見えるまちの風情や歴史を感じてほしい」と話した。
愛媛新聞ONLINE 3/20(水)
「座敷びな」で鬼北・日吉地域の春表現 4月7日まで展示(愛媛)
2024年03月20日
松山駐屯地、部隊再編へ隊員が決意新た 記念行事で看板やシンボルマークお披露目(愛媛)
多彩な催し、湯のまちに春 21日まで「道後温泉まつり」(愛媛)
湯のまちに春の訪れを告げる「道後温泉まつり」(実行委員会主催)が19日、愛媛県松山市道後地区で始まった。道後温泉おどりや餅まきなど多彩な催しで盛り上げる。21日まで。
道後温泉別館飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)中庭では19日午後、オープニングセレモニーがあり、地元の小中学生が息の合ったブラスバンド演奏を披露。祝いの餅まきも行われ、市民や観光客らでにぎわった。
主な行事日程は次の通り。
餅まき(20、21両日午後2時45分、4時45分)▽和太鼓競演大会(20日午前10時〜午後1時)▽道後温泉楽市楽座(20日午前10時〜午後4時)▽女みこしかきくらべパレード(20日午前11時〜午後8時)▽道後温泉おどり(20日午後6時〜8時)
愛媛新聞ONLINE 3/19(火)
スイーツや雑貨、職人こだわりの逸品ずらり 松山三越でイベント「新宿0丁目商店街」(愛媛)
ライオンの赤ちゃん2年ぶり誕生 とべ動物園、3頭が愛くるしい姿(愛媛)
2024年03月19日
市立野村病院、25年度以降に無床診療所化 西予市長が方針「苦渋の決断」(愛媛)
愛媛県西予市の管家一夫市長は18日、機能縮小を検討中の市立野村病院(同市野村町野村)について、看護師不足などを理由に無床診療所とする考えを3月定例市議会の行政報告で示した。
市医療対策室によると、無床診療所化は2025年度以降の見通し。管家市長は市内の2次救急体制維持のための「苦渋の決断だった」とし、理解を求めた。
野村・城川地域の住民に向けては「多大な不安を感じさせることになる」としながら「2次救急を受けられ、入院できる機能を市民病院に充実させ、退院後の通院治療を野村病院で受けられる体制を構築する」と約束。3月末に指定管理者の選定委員会を設置し、指定管理者の選定を進めるスケジュールも説明した。
愛媛新聞ONLINE 3/19(火)
伊予市が自動車リサイクル業者と災害時協定 道路の被災車両撤去で協力(愛媛)
「さようなら内海中」37年の歴史に幕 愛南で閉校式、卒業生らが別れ惜しむ(愛媛)
遍路参り再挑戦! 滑落事故のデンマーク人女性が再来日 救助隊員らに感謝伝える(愛媛)
2023年4月、歩き遍路をしていたデンマーク人女性が愛媛県西条市の山中で道に迷い、崖下に滑落し負傷する事故があった。
遍路を中断して帰国したが、残りの札所を回ろうと再来日。14日に西消防署(西条市周布)を訪れ、救助に当たった署員らに感謝を伝えた。
デンマークの銀行員ピア・ベルントさん(59)は23年春、コペンハーゲンから来日し、歩き遍路に挑戦していた。石鎚山中腹にある60番札所・横峰寺(同市小松町石鎚)に向かっていた4月1日午後3時過ぎ、ルートを間違えて進み、山道から滑落。肋骨(ろっこつ)や脚を負傷し、崖下で動けなくなった。
消防署で約1年ぶりに隊員と顔を合わせたピアさんは「素晴らしい仕事をしていただき深く感謝している」と手を合わせ「救助隊が見えたときは安心した。長く付き添ってくれたこともありがたかった」と振り返った。
愛媛新聞ONLINE 3/19(火)