測量屋から水道屋

2011年10月17＊JWW線記号変形「線変君」＊の続きです。現在の職種であります配管工事業につきましては建築設備図面においての建築設計事務所から送られてくる図面のほぼ100％がJWWであり又水道施設図面におきましても役所の図面はすべてJWWでありますのでJW-CAD⇔AutoCAD変換の必要は殆どありません。(一部土木設計事務所の図面にDWGがあります。)しかし以前測量屋をしておりました時期は土木設計会社、土木建設会社等に図面を提出する機会も多くこれ等の事務所の多くはDWGを使用しておりDWGでの提出も多かった為AutoCADの習得もある程度必要でしたが、個人的にはJW-CADの操作の方が作図効率を上げられた事もあり主にJW-CADで作図を行っておりましたのでJW-CAD⇔AutoCADの変換は必須でありました。この時期に色々なJW-CAD⇔AutoCAD変換ソフト(有料、無料を問わず)を試して見ましたがその中でもお薦めの一つにJacConvertと言うソフトがあります。このソフトはフリ−ソフトでは有りませんがJW-CAD→AutoCADへの変換機能は特に優れておりますし又作者様のサポ−トも非常に丁寧に随時行われております。特にJW-CAD→AutoCAD変換を多く行われる方には非常に便利なソフトだと思います。興味にある方は下記リンクより一度覗いて見ては如何でしょうか。

JacConvert

2011年10月15＊水道本管CAD部品＊の続きです。当ブログで以前から紹介しております様に当方は長い間測量業を営んでおり測量図面を作図しておりました。測量図の作成をJW-CADで行うにあたり当方のブログでも紹介しております様、有能な数々の外部変形ソフトの使用でほとんどの図面を効率良く作図する事が出来ますが、配管図面の作図においては概念が全く異なる為外部変形ソフトだけでは効率良く作図する事が出来ません。今回記事の題材であります水道施設工事は元より特に建築設備工事のにおける図面の作成においてはJW-CADの機能である線記号変形の使用は必須でありますし又数量の拾い出しの際にはブロック図形の機能を使うととても便利に作成図面を利用する事が出来ます。とは言いましても線記号変形を自身で登録するとなると容易には出来ません。そこで以前2011年07月10日＊JWW線記号変形「JWWExcel拾出集計」＊でも紹介させて頂きました秋山設計のホ−ム−ペ−ジから公開されおります＊線変君＊と言うソフトがとても有効になると思います。今回福井コンピュ−タ−のホ−ムペ−ジからダウンロ−ドさせて頂きました水道本管用CAD部品はすべて＊線変君＊の使用で線記号変形に登録する事が出来ました。管工事図面に限らずJW-CADで線記号変形を使用される方には是非お薦めしたいソフトの一つだと思います。しかしながら当方が使用しているソフトは少し前のヴァ−ジョンである為その時期は無料ヴァ−ジョンが公開されておりましたので無料で使用させて頂いており今回の様な使用ではこの無料ヴァ−ジョンで十分だと思いますが当ブログ作成のため秋山設計のホ−ム−ペ−ジを確認した所ヴァ−ジョン14にUPされており無料のヴァ−ジョンは無くなっている様なのでこれから新規に導入されるには若干の費用がかかるかも知れませんがそれだけの価値は十分にあると思います。JW-CADにおいて線記号変形の機能を使用される方はこのソフトの導入を一度検討されてみては如何でしょうか。

秋山設計のホ−ムペ−ジ

2011年09月11日＊三森支太郎＊の続きで久々のブログ更新となります.。今回はソフト(カデコリ)とは異なりますが久しぶりに自宅でパソコンを使う気になり以前から水道本管図面作成用のCAD部品がどこかのホ−ムペ−ジで公開されていないかと思っておりましてそれを探していましたら「福井コンピュ−タ−」のホ−ムペ−ジから見つける事が出来ましたのでそれを紹介させて頂きます。ここで公開されております水道本管用のCAD部品は水道本管図面で使用する記号全体からすると少なく感じますがCAD部品が当方の探していた物でしたので早速ダウンロ−ドして整理させて頂きました。当方はJW-CADを使用しての図面作成が主なので基本的にはこの様なCAD部品は図形登録をしての使用になりますが配管図面の場合図形登録では使い勝手が悪いのでJW-CADの機能である線記号変形に登録して使用する必要があります。本日ダウンロ−ドしましたCAD部品の線記号変形への登録は又後日にしますので線記号変形への登録が完了しましたらこちらのブログでも紹介させて頂きます。
水道本管図面作成の際のCAD部品をお探しの方は是非下記に紹介致します福井コンピュ−タ−のホ−ムペ−ジも覗いてみては如何でしょうか。

福井コンピュ−タ−