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2016年07月30日
ベネチア親子旅
夏休みに突入してちょっと早めにイタリア、ベネチアに行ってきた。
２０歳ぐらいの時大学の研修で美術館めぐりをし、その時訪れたときは、2月の寒いどんより曇った日だったのを覚えている。
いつかまた行きたいと思い続けてあっという間に20年の月日がたち、こうして自分が子供と一緒に訪れられるとは、あの時の自分は微塵も想像しなかった。
ベネチアはもうすっかりと夏で日差しが強くまぶしく、何時間も歩き回ってぐったり。でも、周りの島々も行くことができて、現地ツアーで出会ったAUS老夫婦と仲良くなったりして、とても楽しかった。
やっぱりピザとパスタははずれがなく、ホテルの隣にあるジェラートショップで一日に2回ジェラートを食べた。お腹も心も満足＆満腹の旅だった。
水上バスの中から見た夕日があまりにもきれいで、この場所にもう一度来れたことに感動して涙がじわり。
息子がひとこと。
”学校で習ったベネチアがどんなふうに島に浮かんでいるのか知りたかったから、ここに来れてよかったよ。
ママ、ありがとう”
その言葉だけで十分。ハードな旅だったけど嬉しかった！
世界は広い。
違う文化、言葉、習慣の土地があることを知り、様々な人々と触れ合うことで、視野の広い人になってほしい。そしてまた今いる自分の場所で何ができるかを考えて、感謝できる人になってほしいと思った旅だった。
2016年07月17日
学年末の終わりの季節
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イギリスはもうすぐ夏休みに入ります。学年末はママたちも子供たちも大忙しで、すでに電池切れ状態だけれども、お休みも目の前とのことで最後のエンジンをかけてがんばってます。
毎年夏に帰省していたけれど、去年の猛暑で熱中症になりダウンして動けなかったため、今年は夏の帰省をあきらめました。
その代わりといっては何だけど、学生時代に行って感動したベネチアに旅行しようと思っています。
あれから20年。時間がたつのは早いなあ〜。
家の前に広がるバカでかい公園を歩きながら深呼吸。あれやってこれやって、ああーーーいっぱい過ぎるううう。なんて思いながら、上を見上げたらきれいな青空！！
さて！！今日も明日も、がんばりますぜー。
2016年07月11日
2016年07月10日
世界に一つだけの・・・・
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食事はもちろん、ケーキやお菓子などのおやつも、洋服も、ブランケットなどインテリアにいたるまで母のHand madeが家にあふれていた。
その影響を受けてか、私自身も世界に一つしかないという特別な気分が、高級ブランドバッグなどより喜ばしいと思う女になった。
日本という国は本当に、細やかでおしゃれなものが多いとなあ〜と海外で暮らすとより強く感じる。
日本ぐらいどうやったらより便利か？研究されてモノづくりをする国は少ないと思う。もちろん海外にも優れたものはいっぱいあるし、日本が一番だとまでは言わないけれども、使う人の一歩先の気持ちまで考えられて、作られているものが多いのは確か。
食においても、夕飯に何か一品付け足したいと思ったら、種類豊富なお惣菜がどこでも買えるし、ヘルシーなものも多い。（イギリスと比べて）
イギリスも一昔前に比べたら、食の意識が高まってきた。”食べ物がまずい国”というイメージほど”食”がいけてないことはない。
それでも、やっぱりヘルシーな惣菜や手軽に買える一品っぽいものも、フライドチキンやハム、オリーブなどを除いたら、ないに等しい。
食べることが大、大好きで、食いしん坊な私は食べたくなったら自分で作るしかない。でも、そういう時子供のころに母と作った様々な時間が役立っている。
30年たっても記憶＆カラダが覚えているようで、へえ〜。と自分で感心しちゃったりして。
母は物持ちがよく、パンつくりの道具もすべてきれいにしまってあった。大事に使っていたようで30年前のものと思えないぐらい。
そんな母の使っていた道具を今は私が使って、子供に同じように手作りしてあげられることはうれしい。
先日、美味しいパンを焼けるようになろう！！と友達同士で”パンクラブ”なるものを作った。パンが上手なお友達だちに手ほどきを受けている。
その結果、自分でもびっくりするぐらいクオリティーの高いパンが焼けるようになった。
＊写真左*最近はそんな日本のパンが外国人の友人に好評で、焼いてはおすそ分けしている。中でも、アンパンとソーセージパンは大人気。
＊写真右*子供のお弁当にはソーセージエピ。
バゲットとソーセージが好物の息子は大喜び！
2016年07月09日
やっぱりシミは嫌！
”美白”という言葉が当たり前の、白い肌が美しい。という基準はこれまた日本＆アジア（オリエンタル）の特徴です。
西洋では、白い肌であることを嫌う傾向のほうが強くて、やっぱりポッシュ（お金もち）の象徴は美しく焼けた”小麦色”の肌です。
もともと字グロタイプの私は、ちょっと太陽の下にいると焼けてしまうのでこっちでは、ずるい！とうらやましがられますが、日本に帰れば正反対！
最近思うのは、大事なのは肌の色（焼け具合）ではなくて、シミやハリの問題ではないか？と.....。
紫外線を浴びすぎてしまうと、シミはできやすくなるし、乾燥しやすくなってその結果しわもできてしまう。
色白でも小麦色でもシミ、しわがいっぱいだったら......やっぱりちょっとbeautyではないかなあ・・・・。（独り言）
だからきちんと日焼け止めを塗り、お手入れの保湿や美白用の化粧水もしっかりやって、肌のマッサージなどでリンパの流れをうながしたりすれば、美しい肌が得られることとと思います。（←自分への言葉）
小さな日々の積み重ねが、美しい肌を作るのでしょうね。
肌の美しさは外からのケアだけでなく、内側からも大事だと思っているので、積極的にビタミンの多い野菜フルーツを摂取することも私は、心がけています。
お天気（太陽）が少ないイギリスにいても紫外線は強いので、しっかりケアして美しい肌を今年の夏も目指したいと思います。
顔が見えないネットだからこそ
ブログを初めて1週間が経ちました。思っていることを文字にすること、ここイギリスから世界中に発信するこのブログがどのぐらいの方に読まれているのかはわかりません。
でも、私が読者だったら、読んだ後明るい気持ちになったり、楽しい気分になったり、共感できたり、ポジティブなエネルギーを与えてくれるものがやっぱりいいなと思います。
また、頑張っている人の日常を垣間見ることができるブログも、勇気を与えてくれます。
ソーシャルネットワークがこんなにも当たり前になってきた世の中だけれども、私自身”ほんとの繋がり”をコンピューターの中に求めるというのはどうも、しっくり来ない気がしてしまいます。
いくらFBで100万人と知り合いになっても、その中の何人と真の意味でつながっているかと考えると、ほんの一握りぐらいだったりして......。
だから、本当に繋がっている友達とは、何というかFBなんてまるっきり必要なく、FACE TO FACEで目を見て言葉を交わし、近況報告や心の内を語り合いたい。美味しいものを飲んだり食べたりしながら。
それでも、私は海外に住んでいるので日本の数多くの友達と、ラッキーなら1年に1回会えるかどうか。そういった意味でお互いの近況をお互いの自由な時間に知れることは、心によりそっている安心感があります。
また、病気になって入院したとき、病室から状況をUPしたら、遠い日本からON TIMEで励ましのメッセージが届いたのは、手術室に入る前の私に、ものすごいパワーをくれました。
友達は多国籍で、世界中に散らばっているので、ソーシャルメディアがあるこの時代だからこそ繋がっていられることも確かです。
でも、知らない人同士がネットではなりすまし（男なのに女のふりをするなど）て相手と会話する。なんてことは、なんだか心地悪い。どうも卑怯な気がしちゃって。
中傷や批判なども顔が見えないから、いくらでも好きなように避難する人がいますが、それも汚い。と思ってしまいます。堂々と面と向かってでも、君はそれを言えるのか？って聞きたくなってしまう。
子供同士のネットでのいじめや仲間はずれなんかもよく聞くけれど、インターネットで他人をターゲットにいじめるなどという卑劣な行為はしてはいけないと子供にもしっかり教えていかなければいけない。
先日読んだブログでは、面白おかしくその人の知り合いがやってしまった粗相をぶちまけていて、それに読者が”ひどい”とか”ありえない”とか共感していたけれど、一方だけの意見が書かれたものを、こうして不特定多数の人にぶちまけられて、気の毒だと思って私は全然楽しめませんでした。
誰かが書いたブログの内容に賛同してもらえなくて、反対の意見を書かれて怒っている人がたまにいますが、私は逆にみんながみんな全員、いいね！私もそう思います。と書いていることに違和感があります。
なぜ、みんな同じじゃなきゃいけないのか？？みんながすごい！と思うことをそう思わなかったら、I don't really think so.と言ったらいけないのか？？
こうやって意見を述べている内容を批判されたとしても、それは人それぞれの考え方なので、Nothihng bother。怒ったり落ち込んだりせず、スルーできるぐらいでいいんじゃないの？それぐらいじゃないといけない。と思ってしまうのは私だけなのか？？ クエスチョンマークいっぱいになりました。
私のブログがどれだけ続くかもわからないし、読者を温かい気持ちにさせるものが書けるのかもわかりません。でも、文章を書くときは、今目の前に座っている人に話している気持ちで言葉を表現したいと思います。
今日も何千万個もあるブログの中から、このページに立ち止まってくれたことはものすごい確率ではないでしょうか？それも一つの出会いだと思います。そして私の書いた文章がほんのほんの小さな心の”ひとやすみ”になってくれたら嬉しいです。
2016年07月08日
イギリスといえばやっぱりニールズヤードでしょっ！
アロマってすごいと思う。
奥が深い。アロマを学んでまだ1年ちょっとだけれども、生活に上手に取り入れるようになって、風邪をひきにくくなったり、ストレスを緩和したり、花粉症の症状を軽くしたりもできるようになった。
部屋にアロマディフューザーで香りを炊くだけで様々な効果が期待できる。
イギリスのニールズヤードはオーガニックアロマ専門のお店で、日本でも有名。
アロマオイルだけでなく、コスメや基礎化粧、お茶などなども充実している。
気分が滅入っているときや、生理前のイライラなどにはWomen バランスというオイルをお風呂に入れて入っている。暖かい湯船に浸かって好きな香りをかいでたら、また明日も頑張ろうっていう気分になる。
１本常備しておくのにおすすめなのは、ラベンダーオイル。
ラベンダーオイルは直接肌につけられるオイルでけがや火傷、頭痛などにも効果がある。（肌が弱い人は腕の内側につけてみて、かぶれないことをチェックしてから使用すること）
去年、手術したときも、術後肩こりと頭痛がひどかったので、ベッドの上でラベンダーオイルを肩とこめかみにつけて軽くマッサージしたら、自宅にいるような気分でだいぶくつろげた。
看護婦さんまで、”わ〜いい香りねえ〜！”と集まってきたぐらい。
虫刺されにもいいから、いつも鞄に入れている。
もう一つのおすすめはTea tree。カビが繁殖しやすい季節は、洗濯槽にいれると殺菌効果があるし、グリーンな感じの、しゃきっとした匂いがとても好き。
生活にもっとアロマを取り入れられるよう、これから少しずつ勉強していきたいと思っている。
海外に住んでる私の一番恋しい温泉。その気分に浸れるヒノキオイルを日本の友達が送ってくれた時はすっごく嬉しかった。
香りって不思議だけど記憶に残るんだよね。そのにおいを嗅ぐだけで、一気にその時の思い出にワープしちゃうくらい力がある。
だから日々の生活に取り入れると、いろいろな意味で心にも体にも影響するから試してみる価値ありあり
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2016年07月07日
低速圧縮絞りジュースで体の中から綺麗になろう！
新鮮なニンジンジュースが飲みたくて買ったのだけど、これが大正解。
低速圧縮絞りだから、繊維も栄養もそのまま。ぎゅぎゅっとすべてを絞ってくれる
お気に入りのレシピはいろいろあるけれど、案外個性的な野菜のジュースが好き。
にんじん、しょうが、セロリをもとに、大根、ケール、ビーツ、リンゴ、ブドウなどなど。
ほうれん草もいい。試してみたいのは青梗菜。青梗菜は栄養満点らしいです！
市販のジュースは砂糖がいっぱいなので、砂糖を減らす努力をしている私には手作りのジュースのほうが断然ヘルシー。
ジュースなら７，８種類いっぺんにとれるし、Pressジューサーの良いところは、作り置きしても2層に分かれたりせず、24時間以内なら味もそのままおいしさキープ。
だからまとめて作って、冷蔵庫に入れておけば小腹がすいた時の栄養にもなるのです。
2016年07月05日
リバティーで初めてのパッチワーク
それでも、やっぱりリバティー生地の微妙な色合いやデザイン、特にレトロな時代なものは、私もとても惹かれちゃう。
ふらっと出かけたLibertyのデパートで素敵な生地をいっぱい見たら、やったこともないのに”パッチワーク”なんぞやってみようかという気分になり、いくつかの布を購入した。
知識はないけれど、便利な世の中になったものでYou Tubeでパッチワーク。と入れるとやり方が出てくる。見よう見まねで頑張って、ちくちく、もくもくと1か月........。夜なべしてまで作らなくてもいいのだけど、手作り大好きな私のスイッチが入ったらやめられない、止まらない。
中綿を入れて、裏も、パイピングもリバティ一Onlyで作ったオリジナルの、ブランケット。これがなかなか暖かい。ひざ掛けにしたら気持ちも体もほんわかするなあ〜。ベッドの上にかけても素敵です。
次は何を作ろうかなあ。リバティーの生地は見ているだけで幸せになる。
パーソナルトレーナーとの運命的な出会い
なんだか意味深なタイトルつけちゃったわ......うふ。
この年（アラフォー）になるまでジムとかフィットネスというものに通ったことがない。
黙々とマシーンで走ったり筋トレしたりというのが、絶対に自分には向かないと思っていたから。
だけれども、それは突然訪れた。今のままじゃダメだ！！もう一回”手術”するなんて嫌だあぁぁぁぁ。
去年の10月に卵巣にできたチョコレート脳腫をとるキーホールサージュリー（手術）をした。
その8か月後、検診に行ったらまたもや同じところに、同じ奴が現れたではないか！！お呼びもしないのにっ！
ショックだった。ものすごく落ち込んだ。まあ、またできるのでは？という覚悟はしていたけどせめて5年後とかそんな感じだと思っていたのに、これだ.....。早すぎじゃないか？いくら何でも！とがっくりきた。
最近大して食べてもないのに、体重は増加するし水分が体内にたまっている気がするし、体がずっしり重いから気分も重い。
そこで体質改善を頑張ったら、卵巣にできた脳腫も、骨盤周りの子宮内膜症も少しは減るのでは？？なんて考えたのだ。本気で体質を改善したい、しなければと思ったのだ。
それで生まれて初めてジムに入会した。パーソナルトレーナーを1時間無料というお得なおまけがついていた。（6週間ごとに利用可）
パーソナルトレーナが始める前に、ジムに入会してどんなことを目標にしているのか？と聞いたので、細かいことは話さずに、昨年手術をしたこと体力をつけたいこと、ただ単に痩せることを目指すのではなく筋肉をつけて骨盤周りを安定させたいことなどを話した。
早速、踏み台みたいな自転車に乗って運動を開始する。
彼がひとこと....”僕の彼女は、子宮内膜症で2回手術したんだ。だから彼女の術後、体力UPに週三回僕が指導したんだ”というではないの。
そうなの？！実は私、同じ病気なのよ。と打ち明けた。なんて偶然なんだろう。15人もいるパーソナルトレーナーの中からたまたま彼、MARKだっただけなのに、こんなにぴったりと何の説明も要らないほどに状況を理解してくれる人に出会えるとは！
なんだか、とっても安心した気分になった。そしてつまらなそうだな。と思っていたジム＆筋トレの数々を丁寧に教えてくれて、心から自分も変われるんじゃないか？健康を取り戻せるんじゃないか？と思えた瞬間だった。
あれから1か月以上、もくもくと頑張っている。だけど頑張ろうと気負っているのではなくて、自然体でエクササイズを楽しんでるといったほうがいいかもしれない。
心から、楽しい！やりはじめてよかった！と思える。それは新たな発見である。
努力してるから結果も見えてきて、ますます嬉しい。
今度の検査でいい結果が出てるといいな。いや、もし何も変わらなかったとしても、自分の体のシェイプも体内脂肪も変わっていってるのだ。それだけで、きっと大丈夫！病気はいつか治る！って信じる気持ちが生まれる気がする。
