2013年10月28日 | Posted by バスター at 22:42 | お掃除一口メモ | この記事のURL | コメント(28) | トラックバック(0) |
整理と収納@ 汚部屋は空間とお金の無駄
10月28日 朝日新聞 朝刊 生活面 住まいノートからの記事です。
マンガでわかる!片づけ+収納術の著者である宙花こよりさんは、
テーブルにはDVDや雑誌が山積み、床には平積みの本が広がり、
洋服はダンボールに突っ込んだまま、そんな汚部屋の住人だった。モノも迷い込む樹海。
何をどれだけ持っているか自分でもわからない。
探すのにも時間がかかり、なくなる前にストックしておこうと、
また買い物してしまう悪循環に陥っていた。
片づけは自分なりにしていたつもりだった。
収納棚を買っては、隙間なくモノを詰め込む。
荷物のテトリス。妙な達成感があった。
だが、それも限界になり、床に物があふれだした。
いつの間にかそんな環境になっれこになっていた。
編集者の勧めで、一念発起し、一家を挙げて片づけに挑戦。
その体験をコミカルに描いたマンガでわかる!片づけ+収納術を出版した。
部屋がきれいに片付いて実感するのは、
散らかった部屋は空間と時間、お金の無駄だったということ。
家族全員がなんとなく目をそらし続けてきたが、
いかに生活や仕事のクオリティーを下げてきたのかとつくづく思う。
片付いていない家は、転倒などで思わぬケガを招く恐れもある。
身の回りの物を減らし心も軽くする「老前整理」 捨てれば心も暮らしも軽くなるを
提唱する坂岡洋子さんは、
ケアマネージャーの資格も持つインテリアコーディネーター。
在宅介護の現場で気づいたのは、手すりをつけ、段差も解消したバリアフリー住宅なのに、
足元に散らばるモノがバリアになっているということだった。
もったいないからと、ついモノをためこみがちだが、
モノがある安心が、安全を脅かすこともある。
危ないのは足元に限ったことではない。天袋にしまってあるモノを取り出そうとして、
踏み台の上でバランスを崩してしまったら・・・・。
坂岡さんが勧める老前整理のタイミングは、定年退職や子供の独立といった人生の節目。
高齢になってからでは難しい。気力、体力、判断力があるうちに取り掛かるべき。
それまでの人生を棚卸しし、暮らしを見つめなおす機会にもなる。
思い出の詰まったモノの取捨選択は、これまでの人生と向き合うこと。
頭と心を整理して、これからの人生をよりよく生きるチャンスでもある。
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「掃除」と「片づけ」は別物です
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何をどれだけ持っているか自分でもわからない。
探すのにも時間がかかり、なくなる前にストックしておこうと、
また買い物してしまう悪循環に陥っていた。
片づけは自分なりにしていたつもりだった。
収納棚を買っては、隙間なくモノを詰め込む。
荷物のテトリス。妙な達成感があった。
だが、それも限界になり、床に物があふれだした。
いつの間にかそんな環境になっれこになっていた。
編集者の勧めで、一念発起し、一家を挙げて片づけに挑戦。
その体験をコミカルに描いたマンガでわかる!片づけ+収納術を出版した。
部屋がきれいに片付いて実感するのは、
散らかった部屋は空間と時間、お金の無駄だったということ。
家族全員がなんとなく目をそらし続けてきたが、
いかに生活や仕事のクオリティーを下げてきたのかとつくづく思う。
片付いていない家は、転倒などで思わぬケガを招く恐れもある。
身の回りの物を減らし心も軽くする「老前整理」 捨てれば心も暮らしも軽くなるを
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ケアマネージャーの資格も持つインテリアコーディネーター。
在宅介護の現場で気づいたのは、手すりをつけ、段差も解消したバリアフリー住宅なのに、
足元に散らばるモノがバリアになっているということだった。
もったいないからと、ついモノをためこみがちだが、
モノがある安心が、安全を脅かすこともある。
危ないのは足元に限ったことではない。天袋にしまってあるモノを取り出そうとして、
踏み台の上でバランスを崩してしまったら・・・・。
坂岡さんが勧める老前整理のタイミングは、定年退職や子供の独立といった人生の節目。
高齢になってからでは難しい。気力、体力、判断力があるうちに取り掛かるべき。
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頭と心を整理して、これからの人生をよりよく生きるチャンスでもある。
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